第２２回国際鉄道模型コンベンション：2

初日の8月18日、先ずはこのブースに。ご本人は不在ながら、組み立て式の架線集電軌道をインターアーバンが調子良くグルグルと。ポールが外れないのがお見事でした。

ここを最初に訪れたのはこのパンタ６基を某氏に譲るため。PS14あたりより大きなサイズでしっかりした作りです。

同じパンタを搭載している１両が奥の電機とのことです。

懐かしいカワイモデルのサウスショア電機にも似合いそうなパンタです。

そのパンタとの物々交換で入手したのがこのモーター。ミネベア製だそうですが、いろいろと使い道がありそうなモーター。既に天賞堂製0-6-0の再生で使っていたものですが、もう少し欲しくなったもので。

モハメイドペーパーさま他が展開されている零番三線式の会なるブースでは、小学生低学年の時代に遊んだ湘南電車他が、奇麗にレストアされて走り回っていました。

蘇ったED10は、セリアコンテナ列車を牽いてスタンバイでした。この2日後にはぬか屋さまがさらにセリアコンテナ車を持ち込まれて走り込んだようです。

毎回楽しいギミックを披露してくださるこてはし鉄道さま、今回はクレーンで上下するEF58の全検シーンを製作されて臨まれたのですが・・・、

急遽ご本人が検査入場となってご不在。早くご回復されることをお祈りするばかりです。

とれいんのブースでは同誌「紙成模型塾」の作例が展示されており、中村文人講師のTX-3000系も展示されていました。

故・星野徹さんの遺品、しなのマイクロの真鍮キットを競作するという企画には、多くの同志が参加され見事に完成させていました。

このブースを撮影されている方もそのお一人でした。

チームおやびんは今回、ワンマン列車が競作テーマだったようです。その中で先ず目についたのがこの作品。

7月の“多摩呑もレール”の集まりで見たこれが、見事に完成していました。

なんと特製の線路を用意され、信号機と共に。

見たことも乗ったこともまだない、北の新型車両を見事に完成させた御仁もいらっしゃる。

なるほど、ワンマン列車って多くなりましたね。日頃からお付き合い頂いている方々の作品が並んでいます。

あらためてその種類の多さに驚きました。路面電車だけではなかったようです。

というわけで、今回のJAMでも多くの方々とお話しすることができ、多くの刺激、ヒントを土産に、帰路はお仲間との反省会と称する懇親会に大いに酔った次第です。