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2023年11月 1日 (水)

近鉄三昧-2 吉野線

11月になりましたが9月のことを。橿原神宮前からは1,067mm軌間に乗ります。大阪阿部野橋からここまでは南大阪線、ここから先は吉野線と呼ぶようで、吉野行き急行6203他4連の到着です。

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吉野線はローカル線の加算運賃が適用される全線単線。急行とは言え吉野線内は各駅に停車、首都圏ではほぼ見られなくなったマスコンとブレーキ弁のツーハンドルは良いですね。

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運転台背後に座席のある車両は実に良い。

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吉野口で上り列車と交換です。ローカル線と言いながら何と立派な架線設備だろうか、流石近畿日本鉄道だ。

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福神(ふくがみ)という何とも恵まれた地名では、大阪阿部野橋行きの特急と交換です。16400系なのか16600系なのか、OER3001氏には識別できません。

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段々、山奥に来たような光景となり、トンネルに入ります。

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大阿太でも列車交換、6301他の4連でした。この6200系は1974(昭和49)年登場という、小田急ならとっくに引退している古参ながら、4連5本と3連5本の合計35両が活躍中。

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大阿太を出てしばらくすると右手には吉野川が迫ります。下市口の次、越部駅ホームからはその吉野川を眺められます。

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次の無駄、いや六田駅で乗務員交代。女性運転士に代わりました。

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六田には留置能力29両の六田車庫があります。正面から迫る6400系(クハ6528+モハ6432)の到着を待って発車です。

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トンネル迫るローカル区間を、ツーハンドルを操る女性運転士はカッコイイ。

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二つ目のトンネルの先に見えた駅は大和上市。

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そして吉野川を渡ります。

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吉野川を渡れば吉野神宮駅、終着吉野駅までは直ぐでした。

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山深い地を思わせる吉野へは初めての訪問となりました。

 

 

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鉄道(大手民鉄)」カテゴリの記事

コメント

 特急は16600系ですね。南大阪線の車両はマスコンのオフ位置が大阪線系統と違いますが、気付かれましたか。

◆ モハメイドペーパー さま
16600系とのこと、ありがとうございます。一体どこで識別すれば良いのでしょう?
マスコンのOFF位置、気付きませんでした(涙)。

運転席後ろに席があるのは良いのですが、中窓が高いので座ったままだと前が見えないですよね。名鉄もその手が多いです。
16400と16600、モハメイドペーパー師の様なプロがどう見分けるか承知していませんが、ど素人の私は貫通扉窓の形状で区別しています。
16400正方形、16600縦長長方形。これは22000と22600の場合でも同じです。

◆ シグ鉄 さま
仰る通りで、大人になったから何とか前が見られますが、子どもの時ならそれが叶いませんね。運転席後方窓は低い方が良いに決まっていますよ。でも、今になってみれば、座席があるだけマシかと。
16400系と16600系の見分け方、そうでしたか。ご教示ありがとうございます。

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