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2023年10月 6日 (金)

京阪三昧-1

川西能勢口で開催された「ペーパーモデラー座談会」に参加した翌日は、京阪三昧の一日としました。

京阪三条から京津線というこんな時代を思い出しつつ・・・

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三条京阪から京都市営地下鉄東西線に。御陵から分かれて京阪京津線に直通する4両編成の800系に乗ります。地上に出て大谷から先の山岳地帯では、急曲線の線路に散水していました。

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上栄を出ると、地下鉄を走って来た4両編成の車両が併用軌道へ。これにはいつ乗っても惚れてしまいます。

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交差点では電車用の信号に従って、びわ湖浜大津駅に進入して行きますが、この京津線の架線電圧が直流1,500Vだということに驚きます。道路を走行する鉄道(軌道)で直流1,500Vの路線って、他にあったでしょうか?

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20年前から活躍している800系、この当時の車体色は独特なもので、終着駅の名称も浜大津駅でした。。

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2018年にびわ湖浜大津駅となり、橋上駅舎の島式1面2線のホームからは20分毎の京津線4両編成と、10分毎の石山坂本線上下各2両編成が発着している状況です。

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従って撮影に待ちくたびれることは無く、気を抜くと反対側から列車が顔を出すというような状況です。実はこの60型電車「びわこ号」登場当初の塗装に復刻した編成(603-604)の出現も予期せぬことでした。

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琵琶湖観光の玄関口、びわ湖浜大津駅からは観光船乗り場も直ぐ。観光客ではないOER3001氏はちょっと琵琶湖を確認しただけで、石山坂本線乗車に向かいました。

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その模様はまた次回ということで。

 

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コメント

初めての関西旅行で真っ先に向かったのがここでした。駅は2箇所あって、ポールカーがクロスを通過するのを飽きずに眺めていました。まだ江若鉄道が営業していたのですが、それは後になって知ったこと。琵琶湖の遊覧船も生きている内に一度は乗ってみようと思っていますが・・・。

◆ モハメイドペーパー さま
そうでしたか! それは良い思い出ですね。
きっとネガ探して、貴ブログに取り上げられてくださることでしょう。

この京阪800系は「全長1m当たりの価格が最も高価な電車」だとか、どこかの動画に出ていました。地下鉄、併用軌道、勾配線と要求されるスペックがそれだけきびしいのでしょう。私も80系以後ご無沙汰で、叡電八瀬遊園から比叡山延暦寺に上ってお寺を見学しましたが、未だに浜大津付近でこの電車に乗ったことがありません。

◆ 所長失格 さま
その800系も1997年の登場ですから早や26歳。関西私鉄の車両は首都圏大手私鉄より長寿のようですが、元気なうちに是非乗っておいてくださることをお勧めします。

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