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2023年10月 8日 (日)

京阪三昧-2

びわ湖浜大津から、先ずは石山坂本線の起点駅・石山寺に向かうことにしました。暫くは左手に琵琶湖が望めますが、徐々に湖岸から離れ、郊外電車如きの線路を走ります。

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石山寺までは6.7㎞。3面2線のホームを擁する石山寺は、琵琶湖から流れる瀬田川の畔に位置します。

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鉄道むすめ・石山ともかさんがご挨拶。

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「石山寺」は駅から徒歩10分程のようですが、OER3001氏は行ったことがありません。

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47年前に訪れた時の写真がありましたが、基本的に大きく変化していないようです。

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琵琶湖から流れる瀬田川は曲がりくねって下り、宇治川と名を変えて京阪本線・淀-石清水八幡宮間を下り、その先で左方の木津川、右方の桂川とともに淀川となって大阪湾に至ります。その瀬田川に沿って走って来たのは702-701の編成でした。

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今度はこの折り返しに乗って、終点の坂本比叡山口に向かいます。

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同じ場所で47年前にも撮っていました。車両は特急色の274-273でした。ホームへの手摺は交換されているようです。

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乗車した702-701編成の車内、“昭和”を思い出します。

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戻って来たびわ湖浜大津では、到着した京津線の800系が折り返しの入れ替え中でした。

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びわ湖浜大津を出ると三井寺までの400m程は道路との併用軌道。その後は“郊外電車”のような線路を軽快に走ります。

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石山寺に向かうときに利用した602-601編成と交換したので、終点が近いことを感じます。

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坂本比叡山口駅が視界に入りました。

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この駅がまた面白い。その話はまた次回ということで。

 

 

 

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コメント

今回乗られた600形、700形は、47年前に撮影された260形などの車体を改修して足回りを新品に取り替えたものです。手入れがよいから、そんなに古い箱とは思えませんね。

この600形、700形も車体は昔の260形などを利用していますから昭和から令和まで同じ車体が今も走っているわけですね。前回コメントに書いた比叡山延暦寺のあと浜大津に下りてきたはずなのでこの辺り歩いたと思うのですが、当時の記憶が全くありません。京都にはちょくちょく行きましたが、寺社見学や仏像鑑賞が第一で鉄は二の次でした。

追伸すみません。モハメイドペーパー様とコメントが被ってしまいました。比叡山のあと浜大津ではなく今回取り上げた坂本に下りてきて、まだ地下鉄ができる前でしたから600形か700形に乗ったのだと思います。

浜大津界隈の再開発という名の環境破壊は嫌ですが、石坂線の雰囲気は好きです。膳所本町駅は例のまらまらの候補にしてました~京津線が20分ヘッドになったせいで10分ヘッドになったのは良いのやら悪いのやら、京津線含め15分ヘッドが実態に即してる気がします。

◆ モハメイドペーパー さま
もともと260形や300形も、好ましい車体でしたからね。
古くてもしっかり手入れしてと素晴らしいです。


◆ 所長失格 さま
寺社見学や仏像鑑賞が第一で鉄は二の次だったとは、小生とは違い、恥ずかしく思う次第です。
好ましいスタイルの電車、大事にして欲しいですね。


◆ Cedar さま
間違いなくお好きな線ではないかと思っていました。
京都地下鉄線内も乗客が減少で火の車だとか? あのホームドアなど過剰設備投資も問題ですよね。
20分ヘッドダイヤは悲しい限りです。

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