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2023年10月26日 (木)

近鉄三昧-1 京都線・橿原線

京阪の後は近鉄に。

そう言えば、立派になった京都駅の全景を撮っていなかったことを思い出し、構内を抜けて塩小路から撮っておきます。

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駅前の京都タワー、1964(昭和39)年末の開業と言うことですから、OER3001氏が中学の修学旅行で初めて見たのは開業翌年ということだったようです。社会人になって何度も京都に行っているのに、京都タワーを真面目に撮ったことはありませんでした。

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駅ビルやタワーはこのくらいにして、この日の目的は2日間有効の全線フリー乗車券(3,000円)で近鉄を乗り倒すこと。通勤客で混雑する京都から先ずは橿原神宮前に向かいます。

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橿原神宮行きは少ないものですね。やって来たのは1233系+8600系の6両編成でした。

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それにしてもこの連結部の転落防止装置は凄まじいですね。腹をぐさりとやられそうです。

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乗車するのは手前の8600系クハ8105、8時3分発の急行・橿原神宮前行きです。

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首都圏ではめっきり見る機会が減った、というより地元の小田急や京王では見ることができなくなってしまったマスコンとブレーキ弁。電車はこの方が遥かに楽しいですよね。

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京都駅を発車してから直ぐ、ここは十条駅手前ですが架線柱が凄いのに変わっているのに圧巻されます。

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近代化された電車線に対し、ローリーファンがなんとも。

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橿原神宮前まで車窓を楽しみつつ、終点で乗って来た列車を撮影します。1973年製なので、OER3001氏の入社と同年。と言うことはOER3001氏はとっくに定年退職しているのにこの車両はまだ現役とは凄い! 50歳なのですね。

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荘厳な佇まいの橿原神宮前駅舎はこの地に相応しい姿です。村野藤吾による設計だそうで第1回近畿の駅百選に選定された駅です。

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この日は、そのホームに可愛らしい幼児たちがお行儀良く整列していました。相当な人数ですが、小学生ではない幼稚園児が、先生の指示に従って大人しく。

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微笑ましい光景に感動しながら、この後の行程を愉しむことにしました。

 

 

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コメント

縦軸式2ハンドルマスコン・ブレーキ弁ですが、OER8000系や1000系にはまだ残っていたかと思っていました。
西武は国鉄形の手前から奥に回すタイプのマスコンなので、デッドマンノブを押し込んで奥から手前に回すタイプのマスコンを初めて見た時には違和感を感じました。

◆ 所長失格 さま
路面電車は別として、縦型マスコンのハンドルって、切位置は0時、3時、6時と3種あるのですね。

マスコンのオフ位置、デッカータイプやHLは2時くらいです。

◆ モハメイドペーパー さま
えっ、2時もありましたか。なんでそうバラバラになったのでしょうね。

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