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2023年12月11日 (月)

物語を感じる模型に遭遇

風邪の病み上がりOER3001氏、何とか横浜野毛での公開運転会準備日に間に合いました。サークルのメンバー共々ゴゴイチで現地着、2時間ほどで設営完了の後、明日の公開に向けて各自楽しみながら試運転。

 

そんな中、実に楽しい列車に遭遇し、心が温かくなった気がします。作者のAN氏のご許可を頂き、ここで紹介させて頂きます。EF58が牽く夜行列車、秋田行き「鳥海」だそうです。1970年代後半の列車だったでしょうか。

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心が温かくなった、それはこんな所から。スハフ42 2077の乗客の姿、それぞれに作者の思いが込められたような姿ではありませんか。

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オハ47 2210の車内も同様。いくら量産品の人形を使ったとは言え、それぞれに着色し自然な感じに仕上げているのはお見事としか言えません。

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グリーン車スロ62 2034の乗客の衣装は、普通車に比べて高価なものに見えるのですから不思議なもの。

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B寝台スハネ16 2175に目を移せば、検札中の乗客専務が。そしてその並びにはコートが掛けられているではありませんか。

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赤いコートの持ち主がどんなレディなのか、気がかりなのはOER3001氏だけではないはずです。

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ついつい、各寝台に目が行ってしまうのですから・・・(笑)。

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ん、A寝台オロネ10 2077は殆どカーテンが閉められていましたが1か所だけ、こちらに目を向ける女性が。何を思っているのか気になりますよね。

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デッキ部のソファの腰を下ろすお方、眠れないのでしょうか?

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とてもとても全車両を記録することはできませんでしたが、つぶさに観察すればそれぞれに物語があるようです。「運転会」ではなく「鑑賞会」に切り替える必要がありそうです。

ANさん、心温まるひと時をありがとうございました。

 

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コメント

車輛を作って走らすだけでも大変なのに、乗客一人一人のドラマを演出するなんて・・・。すごいですね。感服いたしました。

◆ ぼっちぼち さま
まは大半の車両はプラの製品でしたが、「自分だけの模型」にする方法の一つとしては斯様な手法もあったのですね。

作者のANです。この度は、拙作をご紹介いただきありがとうございます。
ハンドルネーム「kilopost33」にてblogで工作記などを不定期ながら公開しておりますので、ご覧いただけたら幸いです。

◆ kilopost33 さま
コメントありがとうございます。この度はとても素晴らしい模型に出合うことができ、とても嬉しく思っています。是非是非また、ご参加ください。そしてご遠慮なく仲間に加わって頂きたく、お待ちしています。

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