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2024年1月 3日 (水)

初詣

コロナ禍を経た人々の行動変化に対応して、大晦日の終夜運転を取りやめた鉄道路線も少なくありません。

そんな折、小田急関連の情報をアップされているOdapediaでは、「初詣号」「ニューイヤーエクスプレス号」を取り上げられました。このサイトを運営されている方はOER3001氏よりお若いので、初めて「初詣号」 が運転された1969年1月1日のことはご存じない筈です。

そこで、これがその「初詣号」1号(と言ったかどうか不確かですが、事実上の第一列車)です。新原町田(現町田)駅始発の新宿行。この当時はホームから降りて撮影しても特に叱られるようなことはありませんでした。

19690101_0001

小田原方を撮ってから新宿方に移動。出発前でまだ前照灯を点灯させていませんが、運転室下部の通過表示灯はしっかり点灯しています。

19690101_0002

この日、希望学部合格を祈念して最前部左の11号車1148座席を確保、新宿までの乗車を楽しみました。この願掛けの効果があったかどうかは別として、浪人することなく進学できたことに感謝です。

この写真が小田急の「初詣号」「ニューイヤーエクスプレス号」 の始まりだったという事実。ハーフサイズのCanon demiでの撮影故、ボケボケなことはお許しを。

 

 

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鉄道(小田急)」カテゴリの記事

コメント

NSEはまだ原型だし、新原町田もホームの上にビルはなく、風通しがよかった時代ですね。正月の三が日は急行の参宮橋臨時停車もありました。京急は川崎大師までの直通急行、国鉄は新宿から成田への臨時列車が運転されていたから、撮り鉄、乗り鉄は忙しかった。

この頃は(若い頃は)、元旦は家でぬくぬくお屠蘇を味わう、なんてことはなかったですよね。必ずどこかを歩き回っていた。

◆ モハメイドペーパー さま
この時の「初詣号」が、参宮橋に停車したかどうか記憶していないのですが、その後は上下とも「初詣号」は参宮橋駅に停車していたように思います。


◆ ぼっちぼち さま
この年までは高校生だったので、大人しくしていたと思いますが。その後はご想像通りで・・・。

貴重なお写真の公開ありがとうございます!
暗いので最初は片瀬江ノ島かと思いましたが、まさかの町田ということにも驚きです。
この時から今日まで、名を変えつつも続いていることは凄いですが、僅かな本数になってしまったのは少々寂しいものですね。。。

◆ ワタシダ さま
コメントありがとうございます。
貴Odapediaにおける連日発信には頭が下がる思いです。つい、「初詣号」「ニューイヤーエクスプレス号」の発信で懐かしく思い出しました。
仰るように写真は片瀬江ノ島の雰囲気もありますよね。1枚目で確認できる跨線橋が新原町田の特徴ですね。

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