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2024年2月10日 (土)

ポイントマシン検討

レールが細く、断面形状が特殊なKATOユニトラックは別として、旧シノハラ(現IMON)のポイント転換を自動化するとして、そのマシンにはソレノイド式とモーター駆動式がありますが、近年はどちらも入手しづらくなってしまいました。

ソレノイド式は動作の確実性で優れていると思いますが、電流値が高く今更という感じがあります。PICO製品は入手可能でもシノハラには使えないようです。

対してモーター駆動式は動きが実感的ですが、現在入手可能なのはJAMスピードコンテストで有名な江川さん考案の「びっくりマシン」しか無く、3080円とあまり優しくない価格。フルグレックス製品は店頭で見られなくなっています。

先日多摩川畔の模型店主とその話をしたら、「そんな高いもの買わずにこれ使えやいいんだよ。」と教えてくれたのがTAMIYAの「楽しい工作シリーズ」エコモーターギアボックスでした。

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そこで早速、ヨドバシカメラで買って来ました。 税込660円と何と懐に優しいことか。因みに教えてくれた店主の店では取り扱っていないというおかしな話。

早速114.7:1という超スロー減速バージョンで組み立ててみました。なかなか良い動きをするではありませんか。ケース寸法が天地25mmと、サークル規格のボード内に収まるというのが最大のメリットです。

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この長いシャフトにポイントの転換部を動かす細工をすれば良いのですが、その方法を考案しなければなりません。いろいろ試して上手く行ったら良いのですが。

 

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コメント

モータで転轍機を動かすのは楽しそうですね。でも切り替わった後モータを止める機構とか、ある程度の圧力でレールの先端を他方に押し付ける機構など、考えるポイントが一杯ありそうですね。

1個ですまないものは手作業だとなかなか精度が出せません。タミヤのこのシリーズはいろいろ応用が効きそうですね。

◆ ぼっちぼち さま
そうなんですよ、そこが一番悩ましい所。さてどうなりますか。


◆ モハメイドペーパー さま
仰る通り先ずは1台試作ですが、これで良しとなったら数台は覚悟しなければと。

回転運動をスムーズに水平運動に変換も又
面倒ですね。

◆ ぬか屋 さま
そうなんです。これからがなかなか・・・。

コレは便利ですよー。電圧も低いので電池でも動きます。
ウチでは、例のメリケンモジュールで花屋の怪物を暴れさすのに使っています。

◆ Cedar さま
あの怪物の動力源がこれだったのですか、なるほど。

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