グランシップトレインフェスタ2024(4)
前日に設営と試運転を完了し“前夜祭”を楽しんだ翌朝、何故か早く目が覚めホテルの窓から上り1番電車を見送ります。
早めにホテルを出てちょっと寄り道します。JRを静岡で下車、朝の街を新静岡駅まで歩きます。
丁度入線して来たのはプリティピンクのA3007編成。これに乗って長沼へ向かうことにします。
新清水方はTc車のA3507。総合車両製作所で2020年に造られた編成なのですが・・・
2017年の鉄道友の会「ローレル賞」受賞プレートが掲げられているのです。最初のA3001編成だけでなく、その後の増備車にもプレートが取り付けられていたのですね。
運転台背後の仕切りは左右非対称。
ユニークな形状の吊手は、7色のレインボーカラーとなっています。
車内観察をしているうちに、この席に運転士さんがやって来ました。
富士山を正面に仰いで進みます。
下車駅の長沼では、この日に開催される「しずてつトレインフェスタin長沼車庫」の準備が進められていました。
こちらのイベントにも興味があるのですが、後ろ髪引かれながらグランシップに向かって歩きました。
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新静岡出発後から富士山が見えましたか。私も運転室の後ろからロケハンしたのですが、ワンマン運転手さんの機敏な所作に気を取られて、富士山の方は草薙からしか気が付きませんでした。
投稿: ぼっちぼち | 2024年5月30日 (木) 09時45分
長沼車庫は佇まいはあまり変わらないですが、お電車はモスラの幼虫(と私が勝手に呼んでいます)ばかりになりましたね。雑多な車輛が屯っていたころが懐かしいです。
ここでカルダン車まで造っちゃってたのはスゴイ。
投稿: Cedar | 2024年5月30日 (木) 17時36分
◆ ぼっちぼち さま
それはちょっと残念でしたね。大都市とは違い高い建物もまだ少ないので空が広い静岡。考えてみれば富士山が見えない場所の方が少ないかも知れませんよ。
◆ Cedar さま
モスラの幼虫ですか、面白い表現ですね。自社製車両製造をした静鉄は凄いですよ。
井の頭線ではありませんが、7色のデザインという方針を立てたのに、その上にキャラクターラッピングまでしてしまうのはどうも賛同できません。しかしそれが、広告収入による収益確保なのだとしたら・・・、でも悲しいですね。
投稿: OER3001 | 2024年5月30日 (木) 21時43分