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2024年7月

2024年7月31日 (水)

作業開始:井の頭3000系-3

3Dプリントの模型は、手慣れたペーパー自作と大きく異なる工程で進めます。

サーフェサーを吹いた床板に、別途サーフェサーを吹いた端部のカプラー取付用パーツをネジ止めします。またボルスターアンカーを接着し、その後にグレーのラッカーで塗装しておきました。

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そして乗務員室ユニット。LEDの光漏れを防止するためにブラックのサーフェサーを吹いた後、乗務員室側は薄い灰緑、客室側は薄橙色でも言うのでしょうか、それぞれ刷毛塗り。窓サッシにアルミシルバーを入れておきました。

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最近の天気はとにかく猛暑。そしてゲリラ雷雨と変わりやすく、塗装工程にゆっくり取り組めません(涙)ので、こまごましたパーツをちょこちょこ塗りつつ付けてと言う感じで進めています。

 

2024年7月29日 (月)

作業開始:井の頭3000系-2

M車屋根のムラ?(積層痕?)を消すためさらにヤスリ掛けしました。

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怪しかった雲がやっぱり。ゲリラ雷雨になったので一時中断。翌日になって太陽が出た頃、再びMr.フィニッシングサーフェサー1500ブラックを吹きました。

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相変わらず怪しい雲の動き。とりあえず合間を縫って床板にサーフェサーを吹いておきました。

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ペーパー自作と違って、行程があっち行ったりこっち行ったりと、落ち着きません。まあゆっくり楽しみます。

 

 

2024年7月27日 (土)

作業開始:井の頭3000系-1

驚愕の完全キット、眺めてばかりいても進まないので、とりあえずちょっとだけ手を出してみました。

最初にやったのは屋根上のペーパー掛け。10㎜角材に#400のペーパーヤスリを貼った道具を作り、最初はカラ研ぎ、次に水を付けて。

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前照灯枠を付けてから、車体内外にMr.フィニッシングサーフェサー1500ブラックを吹きました。

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Tc車の屋根の歪(?)はだいぶ消去できました。

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サーフェサー吹いてみるとM車の屋根はまだちょっと。まだヤスリ掛けが必要なようです。

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ともあれ4両、一度目のサーフェサー掛けを終えたところです。

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3Dプリントって一見手軽なようですが、やったことが無いOER3001氏にはなかなか難儀な様子。試行錯誤が続きそうです。

 

 

 

2024年7月25日 (木)

880,000アクセス到達ということで

あれから28日、猛暑と雷雨に見舞われた昨日(7月24日)日中に、88万アクセス到達となりましたのでずばり「88」。四宮で撮っていた京阪京津線の80形です。

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2年後に再訪の時には山科蹴上で88を。

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これらの時代、偶数車の88は三条方でしたが、後の1981(昭和56)年5月から6月にかけて錦織車庫の転車台で方向転換され、奇数車が三条方に、偶数車が浜大津方となっています。本当に魅力的な車両でした。

 

2024年7月23日 (火)

相模大野模型クラブ運転会へ

梅雨明けと共に猛暑、いや酷暑が続く折、お誘い頂いた運転会に出掛けて来ました。空調機が故障中で冷房が効かないという会場は、大型扇風機が数台稼働していたものの暑い。気温も暑いが模型への思いも熱い。

今回は手荷物を軽くしたかったのでデユニ1001を持って行ったところ、高校以来の友人MK氏も小田急の荷電シリーズを持っての参加。仲良く連結しての撮影となりました。後方はデハから改造されたデニ1101です。

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デユニ1001という車両、1960年代に井の頭線から転属して来たデハ1501、クハ1551の車体に乗せ換えて大型化を図りましたが、その後年の姿が赤い方。「1001」という車両の原型と晩年が並びました。

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この他にMK氏は、デハ1300形から転じたデニ1300形も持ち込み。

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事前打ち合わせなどしていないのに、荷電ワールドが出来て楽しいひと時となりました。

MKさん、相模大野クラブのみなさま、ありがとうございました。

 

2024年7月21日 (日)

実車調査に

ということで、素晴らしき完全キットを入手してしまった以上は落ち着いて居られず。先ずは実車調査に出掛けてしまいました。学校の夏休み入り直前の平日なので、入館者は少ないだろうとの予想は大当たり。

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先ずは顔。そして正面左。

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次は正面右。

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正面隅角部。

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側面前方。

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側面、台枠部から側窓にかけて。

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窓サッシと窓枠の材質違い感。

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材料の違いによる微妙な違い。

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側面と妻面の窓枠と窓サッシの関係。

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等など、ステンレスでも材料の仕上げ方法の違いから生じる微妙な「色」違いと光沢の差を調査。

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他の車両はこれまでも度々訪問していたので細部調査は省略。ゆっくり観察することができました。

 

 

2024年7月19日 (金)

驚愕の完全キット

6月9日に掲載の「京王井の頭線まつり」が始まりでした。

その後に持たれた反省会(?)で、3000系どうせならあと4色作ろうよ、という話になり、IMA氏が3D出力で車体用意。それにOER3001氏他にKT氏、OT氏、そしてなんとIY氏まで加わって、4色を揃えるという計画が決定(?)してしまいましたが果たしてどうなることか。

それからほぼ1か月となって、パルテノン多摩ミュージアム企画展「鉄道が街にやって来た~多摩ニュータウン鉄道開通50周年~」をご覧になりに来られたIMA氏が、素晴らしいものを持ってきてくださいました。

どこかで見たようなパッケージに入っています。

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こんな素晴らしい説明書、これまでの鉄道模型では見たこともありません。

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説明書の下から出て来たのは、どこかの有名メーカーによく似た紙箱ですが、あのロゴは印刷されていません。

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中身はもちろん台車。有名メーカー品と同じ収まり方で、集電ブラシが備わったPⅢ-703が。

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車体はご覧の通り、一見したところ既に完成状態ですが、Hゴムやら窓サッシやらと、やることはあります。

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市販のパーツを含む、必要部材は配線材料、洋白線まで含めて全てが揃えられていて、至れり尽くせり。

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車体標記も、競作メンバーすべてのものがプリントされているではありませんか。

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いや、ま~、ここまで揃えられては!

下手なことできない恐怖感さえ覚えますが、果たしていつ着工しましょう?

 

 

2024年7月17日 (水)

名鉄へ

ナローゲージを楽しんだ後、桑名からこれに乗ります。

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名古屋までは短い距離ですが、先頭車に乗りたいのでデラックス席12A席を確保。運転士は女性の訓練中でしたが抜群の運転でした。

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さて、名鉄を目的にして降りたのはここ。予てより一度確かめてみたかった場所です。Googleマップ頼りに熱い最中を歩きはじめます。

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庄内川の土手でこんな光景に出合いました。左岸に結婚式場?それとも写真スタジオ? いやいや何と、1650年創建と歴史ある黒體龍王大神社と言うらしい社があったのですね。ちょうどカップルの撮影中だったので望遠で。残念ながら赤い電車は来ませんでした。

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しょうないので庄内川を渡る電車を狙いますが、ガーターが邪魔して好みの写真が撮れません。

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それでも折角来たのだからと、庄内川を渡る特急を待って撮ります。暑い!

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右岸から名古屋方を望みます。橋梁を渡り終えるとすぐ、名古屋本線と犬山線の分岐器。

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反対側を見れば左が名古屋本線、右が犬山線。駅間で分岐するなんて、OER3001氏の育った地にはなかなか無いので興味深いです。

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しかも土手に踏切があるなんてサイコー。犬山線が来ました。

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名古屋方面からは普通・犬山行が。

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名古屋本線からは急行・豊川稲荷行き。

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とにかく日陰も無い暑い場所だったので短時間で切り上げ、名古屋本線の西枇杷島駅へ向かいます。

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ここの駅前踏切からは、少々送電柱が鬱陶しいですが庄内川を渡って来た列車を捉えられます。ここに変電所があるのでやむを得ません。

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次に向かったのは栄生。現役時代にトヨタ産業技術館に来ていたので懐かしい駅です。

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並行するJR、新幹線を含め、列車は頻繁に往来するのですが撮りにくい。名古屋駅周辺の高層ビル背景に、正面を狙ってみます。

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縦位置よりやっぱり横位置?

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こうしているうちに雲行きが怪しくなってきたので退散することとした次第です。

 

 

2024年7月15日 (月)

ナローゲージを楽しむ(2)

阿下喜、何と読むのかわかりませんでしたが「あげき」。なるほど、その通りに読めば読めますが・・・。

2006(平成18)年~2008(平成20)年にかけて整備されたプラットホームや駅施設はなかなか立派なものです。

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駅南側には「軽便鉄道博物館」があります。市民グループ「北勢線とまち育みを考える会(ASITA)」が保存車両の管理を行い、第1、3日曜日に公開されています。旧駅舎北西側から移設した転車台を囲むように、ミニレールが敷設されています。

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1931(昭和6)年製のモニ226が保存されていますが、補修中でした。雨漏りがしたそうです。

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前出の転車台を回るように敷設されたレールを走るのはこれらのミニ電車たち。なかなか面白そうでしたが訪問時は昼食休憩中(涙)。

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その時間を活用して良~く観察させて頂きます。動力はこのモーター1基。

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チェーンで車軸に伝導しますが歯車比? 確認できませんでした。

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もっともらしい運転台なのですが、おそらく制動弁は“お飾り”なのでしょうね。運転状況を見られなかったので残念ですが、こんなのだったら是非自分で動かしてみたいですね。

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館内は北勢線の歴史が模型やパネルで紹介されており、興味深く観ることができました。

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ただ何といっても北勢線運行本数の制約があるため、30分程で乗ってきたこの編成に再び乗車せざるを得ませんでした。

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それにしても、ここで2時間使うのも勿体無い気もするし・・・、折角こちら方面に来た以上は他も見たいし。ということでこの先の予定に移行することとしました。

 

 

2024年7月13日 (土)

ナローゲージを楽しむ(1)

大阪難波から乗った“ひのとり”を津で降り、

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五十鈴川から来たこの特急に乗換えます。

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その特急を桑名で下車。その桑名駅は西側から近鉄名古屋線、養老鉄道、JR関西本線のホームが並び、その先にあるのがこの駅。「西」が付いた駅名ですが、位置関係は「東」なのです。なんで?? 桑名駅は「東口」を出なければ行かれません。池袋の西武(東口)、東武(西口)を思い出します。

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台車心皿上部のこのパーツ、見られるのは久しぶり。

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全幅2,110㎜と小さくとも、雰囲気は近鉄電車そのもの。それもそうです、近鉄北勢線だった1977(昭和52)年に近畿車輛で造られた車両なのですから。因みに全長は15,600㎜は我が国の762㎜軌間の鉄道車両としては最大らしいです。

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天井には横流ファンとLED照明器具。

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長閑な田園地帯を行きますが、窓からは心地よい風が。この車両に冷房装置は搭載されていません。

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東員駅でク141を先頭とする4両編成と交換します。

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141-136-142-273の4両編成。

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阿下喜方は273ですが・・・、
この273の側扉上には見慣れない表示「非冷房車」ですと。

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小さな車両であっても、運転台は立派な近鉄電車ではありませんか。

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東員は北勢線の要衝のようで、乗務員交代もここで行われます。ふと車外に目をやれば松山重車輛製造の軌道モーターカーが。

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楚原で交換し・・・、

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その後は山並みに向かって田園地帯を進みます。曲線部にはしっかりガードレールも備えられ、架線設備も立派なものです。

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1916(大正5)年に建設されたというコンクリートブロックアーチ橋の歴史的遺産「ねじり橋」、同じく2009年(平成21年)に「土木遺産」に選奨された「めがね橋」を越え、麻生田駅を過ぎれば終点の阿下喜です。

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1面2線のプラットホームを構えた奇麗な施設に驚きました。路線距離20.4㎞を60分、吊り掛け式のモーター音を楽しみました。

 

 

2024年7月11日 (木)

「鉄道が街にやって来た~多摩ニュータウン鉄道開通50周年~」に協力

多摩センター(小田急多摩線、京王相模原線、多摩モノレール)駅南側に建つ多摩市立複合文化施設 「パルテノン多摩」。ミュージアムで開催中の企画展「鉄道が街にやって来た~多摩ニュータウン鉄道開通50周年~」に、OER3001氏協力の展示が加わりました。

パルテノン多摩は多摩センター駅の南側、多摩中央公園の入り口にあります。

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右側「ウエスト」の入り口を入った正面がミュージアム。

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お越しの際は休館日と開館時間にご注意ください。

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常設展示場の一角に、企画展示が展開されており、その一部がこのパネルと模型車両たち。小田急、京王、モノレールの模型が並びます。

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OER3001氏が展示協力させて頂いた16番ゲージ模型は全てがペーパー自作のもの。先ずは①1700形、特急専用車時代の姿です。

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②2100形は模型でも吊り掛けモーター4台/1両を装備しています。

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③旧4000形はその昔、TMSデビューを果たした作品です。

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④9000形はまだ製品が無かった時代、そのフェイスを形作るのに苦労したものです。

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⑤そして半ば維持意地で製作した新3000形の5形式が、Nゲージやプラレールと共に、背後の写真パネルと連携してケースに陳列されました。多摩線を走り抜けた形式としての選択です。

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またこれらとは別に4階廻廊では、「多摩ニュータウンで活躍した鉄道写真展」が展開されています。小田急多摩線の開業初日から撮り続けて来た写真を何枚か協力させて頂きました。

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4階にはエレベーターでお越しください。入場無料の展示ですから、お序での時に気軽にご覧頂けましたら幸いです。

追伸:模型と写真では掲出されている名前が異なりますが・・・、その辺は知る人ぞ知るということで。

 

 

2024年7月 9日 (火)

ロマンスカーミュージアムでも西武鉄道に

小田急8000形の西武鉄道への譲渡のニュースは、戦後の“箱根山戦争”と言われた西武グループとの競争を知っている世代にとっては信じがたいものでした。

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既に第1陣となった8261×6が小手指車両基地に入り、各種試験や営業に向けての準備が進められているようですが・・・、

七夕の翌日、博物館法で規定する神奈川県所管の「登録博物館」に登録された「ロマンスカーミュージアム」を訪れました。

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すると、2階のジオラマパークに新しい展示が加わっていました。

赤い後部標識を掲げ、EF65に牽引されて御殿場連絡線を通って西武鉄道に回送される8000形が!

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実車は6両編成だぞ、などとつまらない言いがかりは無しです。説明パネルに簡素に要点がまとめられています。

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「ロマンスカーミュージアム」へはもう行ったからいいや、などと仰らず、保存車両に変化はありませんが、展示内容は“進化”していますよ。7月17日からはあたらしい切り口での展示も始まるようです。

まだ行っていない方は是非、そして2度目、3度目の方も、足を運ばれては如何でしょう。

 

2024年7月 7日 (日)

9000形を楽しむ

東京都心で最高気温35.0度と、ことし初の猛暑日となった中でのシニア運転会。パルテノン多摩ミュージアム企画展「鉄道が街にやって来た~多摩ニュータウン鉄道開通50周年~」に展示されることなったペーパー自作の9000形を走らせました。

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11月の会期末まで手元から離れることになるので、先ずは新宿方からの記念撮影。

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実車は新宿方先頭車1両が保存されて既に引退。模型も完成から49年を経過しています。

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地下鉄直通車として強力なパワーを擁する実車に倣い、模型もV-19を2両に搭載した2M2T。真鍮板の床板を使いウエイト効果も抜群で、勾配なんてものともしません。

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小田原方からもしっかり記念撮影しておきます。

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いやとにかく暑うございました。店内は冷房が効いていますが階段を上るとともに非冷房空間へ。3面の窓を全開にして扇風機2台を回すも暑い暑い。熱中症にならないよう、水分を取りつつの運転会でした。

 

 

2024年7月 5日 (金)

短時間での阪神

昨年は“アレ”で賑わっていた阪神電車。神戸(元町)から大阪(難波)までの移動で楽しむこととしました。

ところが、やって来たのは“阪神電車”ではなく“山陽電車”。この車両も好きなグループなのですが、阪神車に乗りたかった。西宮で乗換えます。

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対向線に来た“阪神車”5700系を撮っておきます。首都圏ではほとんど目にすることが無くなった、本線を走る4両編成。模型的で良いですね。

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乗換えたのは“阪神車”8000系。左手でマスコン、右手で制動弁を操作する運転台、小田急、京王を日常利用している身には懐かしい。これぞ電車の運転だ!

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4両編成の5700系とは、あっという間のすれ違い。

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次にやって来たのは“山陽電車”5000系。阪神梅田-姫路間の特急運用ですっかり定着していますね。

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難波に向かうためには尼崎で乗換えなければなりません。OER3001氏には「西大阪線」と言った方が判りやすいのですが、今は「阪神なんば線」。しかし充当されている車両の半数は“近鉄電車”。早速ラッピング編成が入線して来ました。

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尼崎駅の折り返し線を眺めていると、山陽、近鉄、阪神の車両が行き交い楽しい。

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かえって阪神の影が薄いのですが、漸くオレンジ色の奈良行き1000系が来てくれました。

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現役時代には短距離ながら何度も利用していた阪神電車。短時間ながらも久しぶりに楽しめた次第です。

 

 

 

2024年7月 3日 (水)

神戸? 三宮?

国鉄(現・JR西日本)の駅「三ノ宮」、次の「元町」の先が「神戸」。一方お隣に見える阪急の駅は「神戸三宮」って?

駅間距離が短かった井の頭線「駒場」駅と「東大前」駅を統合して誕生した「駒場東大前」は判りやすいですが、それに倣えば「神戸三宮」ってここじゃないでしょ! と。「三ノ宮」と「三宮」の違いもそうだけど、何とかならないのかな?

などと思いながら、「三ノ宮」駅から「神戸三宮」駅に出入りする電車を眺めます。ここで山陽電車が見られるとは、ずっと昔から知ってはいても、やっぱりなんか・・・。均整とれた好みの車両です。

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あの震災で被害を受けた建物も、そのイメージを残して復旧したのは嬉しいです。

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そう言えば、この先のホーム先端からはこんな眺めでしたが、それは今も変わりませんね。

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SDG’sトレインとやらのラッピング編成を見送りました。

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50年前のここでの画像が出て来ました。JRの架線柱が鋼管に代わってしまったのに、阪急は以前と変わらない阪急独特の形状をした鉄柱ではないですか。嬉しい、これこそSDG's。

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暫しここに居たら、今度は「Jackie&Hankyu」のヘッドマーク掲げた9002他が。

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残念ながら“なんでもないふつー”電車に出合うことなく、ここを後にした次第です。

 

 

 

2024年7月 1日 (月)

7月になりました!

7月と言えば、まだ梅雨が明けないものの、いよいよ夏本番と言う感じです。

今年が多摩ニュータウンへの鉄道として、小田急多摩線が開業してから50年目ということですが、その多摩線に走った「湘南マリンエクスプレス」を思い出します。

1990(平成2)年のゴールデンウィークに運転された「江ノ島・鎌倉エクスプレス」が、多摩線におけるロマンスカー運行の最初だったと思いますが、夏季には列車名を「湘南マリンエクスプレス」として運行されました。

19910707_171510__13(小田急多摩センターー小田急永山間)

1991(平成3)年には3100形NSE車が充当されましたが、最初の 1990(平成2)年は3000形SE車でした。

19900805_170116_16(黒川ー栗平間)

5両のSE車で始めた多摩線からのロマンスカーは、SE車重連の10両編成での運行もあり、ゴールデンウイークと夏休み期間だけと言うこともありましたが、行楽シーズンの人気を集めていたようです。

 

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