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2024年9月13日 (金)

ロマンスカー移動

とは言っても、模型の話です。

7月からパルテノン多摩ミュージアムでの特別展「鉄道が街にやって来た~多摩ニュータウン鉄道開通50周年~」で展示中だった1700形3次車の1705×3の編成、今度はロマンスカーミュージアムでの展示に供するため、代替車両に交代となりました。

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この展示は11月10日までの予定と、結構な長期間。先日、展示内容をまとめた冊子が出来上がり、会場で販売(600円)されています。

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代替車両は1900形の4両編成。多摩線で走行した時はケープアイボリーにロイヤルブルーの帯という新塗装になってからでしたが、展示模型は旧塗装時代でお許しください。

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奥で展示の2100形と同時代、1960年代後期の姿です。

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こちらが2100形。車体はカルダン駆動になった2220形に似ています。

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1900形は複雑な歴史を辿っただけに、中間サハ1950形の奇数車は川崎車輛製の軸梁式OK-17形台車を履きます。

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一方、偶数車の台車は国鉄車両からの供出品、TR-11です。

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戦後の高度成長時代を生き抜いてきた車両、模型化した1903-1953-1954-1904の編成は、多摩線でお別れ運転が実施されています。

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この時掲げられた2種のヘッドマーク、右側のはOER3001氏の作でした。

 

 

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コメント

1900の急行にはよく乗りました(わざわざ選んで)。運転室後ろの座席は2.5人分くらいの長さなので、大抵はゆったりと座れます。ABF車はやはり青と黄色が似合いますね。新塗色はどうしてもブレーキシューの鉄粉で汚れてしまいます。

◆ モハメイドペーパー さま
ABFと言われた中、1700~2100形まではやっぱり黄色/紺ですよね。チョコレートでは古すぎた感もあって、前照灯も2灯化以前の方が好きでした。

OERの旧車のパンタが横型碍子だったこと、今の今まで知りませんでした。近鉄と同じ三菱系でしょうか?

◆ Cedar さま
これも横型碍子と言って良いのかどうか??
横ではありますが、マクラギ方向ではなく線路方向なのですが、縦では無いし・・・。

 お節介ですが補足説明をさせていただきます。
横型碍子も2タイプあり、HB車と1600形はS-514。ウエスチンクハウス製がベースの大型で、近鉄の2200新などと同じです。1900形のはS-701Cで、1901~1910、1701・1702・1705・1706が使用していました。ただし、時期によっては他の車両に付いていたこともあります。そのほかは東洋のPT35でした。

1700系はロマンスカーミュージマムの「もころん展」の次のイベントに出展されるのですか?まだサイトにはお知らせが上がっていないようですが。横型碍子はカッコいいんで、けっこう「あこがれ」なんですよね。

◆ モハメイドペーパー さま
詳細にわたる補足説明をありがとうございます。
横型碍子も2タイプあり・・・➡碍子の方向が90度異なるものでしたね。


◆ ぼっちぼち さま
ロマンスカーミュージアムのサイトにはありませんが、今秋から展示されているとお知らせ頂いています。
概ね今年度いっぱいの予定です。

1900のパンタの形式、S-710Cですね、訂正します。

◆ モハメイドペーパー さま
重ねてありがとうございます。

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