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2024年9月23日 (月)

900,000アクセスに到達

昨9月22日未明に、アクセス数が90万に到達しました。いつもご覧頂いている皆さまありがとうございます。

そこでご期待(誰が期待してるって?)通り「90」に因んで、撮って来た写真を探したのですが90形はこれだけでした。クモハ101 900番台となってからの姿ではありますが、元はモハ90 500番台の奇数車。小田急2220形同様の箱型ベンチレーター、雨樋が埋め込み式ですっきりしていました。

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こちらは鉄道博物館にあるモハ90 500番台偶数車(パンタ付き、その後のクモハ100)の模型ですが、車体にはクモハ100-901とあります。

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鉄道博物館でクモハ101-902が保存展示されていますが、雨樋は外付けに改造され、ベンチレーターも箱型からグローブ型に変えられた晩年の姿なのが残念です。

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小田急には9000形がありました。斬新な姿でデビュー間もなくの試乗会では9002×4に乗車しました。

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その9000形は、サンフランシスコのBARTを連想するような斬新なフェイスで登場していた営団6000系に引けを取らないデザインをと、開発された車両でした。

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営団千代田線との相互直通運転のために開発された9000形は、1978(昭和53)年3月31日から千代田線への直通運転に活躍しました。

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モハ90形も9000形も既に引退した車両ですが、鉄道車両の歴史に刻まれる革新的な車両でした。

 

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コメント

9000形がデビューしたのは、ついこの間の事のように思っていたのですが、時代の流れは早いですね。

モハ90だって私にしてみればちょっと前に出てきた車両という認識です。こんなこと自慢にもならないけど。

小田急9000系は子供の頃に初めて買った鉄道月刊誌に新車記事で登場していて、その正面デザインに驚いたものです。あの斬新な顔と側面の一段下降窓のすっきりしたデザインは残念ながら当時の地元西武の一般車にはないもので、羨ましく思えました。この記事を見ながらふと思ったのですが、あの正面の凹凸のあるデザインは少し前に登場した長電OSカー(0系)の影響を受けたのかもしれませんが、ライト配置はその後登場した各社の私鉄車両に影響を与えた秀逸なデザインだったと思います。OSカーも9000系もローレル賞を受賞していますから、やはり優れた車両であることには変わりありませんね。

◆ ぼっちぼち さま
小生だってそう思っていますよ、ついこの間のことです。


◆ モハメイドペーパー さま
「ついこの間」より「ちょっと前」の方が過去っぽいですね。


◆ 所長失格 さま
なるほど、OSカーですか、思ってもいませんでしたが、OSカーも当時は斬新なものだったことを覚えています。

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