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2024年9月 5日 (木)

小田急小田原線 線路脇盛土流出_復旧

台風10号による大雨で、8月30日から運転見合わせだった区間は、9月1日の16時すぎに運転再開。久しぶりに夏の陽射しとなった9月2日、早速現地視察に出掛けて来ました。

先ずは車内から撮った動画から、まだ重機が残る現場は時速45キロ制限。

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現場は駅間距離4.7㎞の東海大学前-秦野間、秦野駅から2㎞ほど手前。一旦、秦野まで行き、徒歩で現地に向かいますが、線路に沿った道は無いのでかなりの遠回りで、道のりはほぼ3㎞。途中小田急線を越える天神橋から現場を見ると、作業員が並んでいます。

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秦野駅から炎天下を歩くことおよそ45分、ようやく現地に着きました。60キロポスト近くの架線柱は海側に補強が施されていました。

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EXE-αが現場に差し掛かります。

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流出した場所にはブルーシートが掛けられ、復旧工事で活躍した銃器が休んでいます。

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水田の稲穂はまだ収穫には至りません。数日前に豪雨をもたらした空、この日は白い雲の浮かぶ青い空。

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ブルーシートで覆われた流出現場と青い空の組み合わせとは、なんと皮肉なのでしょう。

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などと思いながら佇んでいたら、思いがけず5000形“もころん”編成が! このアングルだと悲劇は起きなかったように見えます。

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しかし現実は、赤いGSEが通ると侘しいです。

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1時間半ほど現場付近で撮影後、東海大学前ではなく下車した秦野駅に戻ることとしました。天神橋を通る際にはちょうど上りEXE-αが。

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秦野駅まではちょっとした距離だけに、折角なのでちょっと寄り道。獣道のような狭い路地を歩きました。

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一度は通ってみたかった歩行者専用跨線橋にも寄ってみます。ここは確か、早朝に人の首が吊るされていた事件があったという場所で気味が悪いです。

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しかしそこそこ良い眺めでした。

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秦野駅近くまで戻ると、ラッキーなことに小田原から折り返してきた“もころん”に遭遇。

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クルマでは何回か出掛けていた場所ですが、駅から歩いたのは初めて。遠かったけど、歩いただけの収穫があった一日でした。

 

 

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コメント

早速の現状視察、さすがのOER愛ですね!
Cedar的には、オリジナルの架線柱が差し替えにならずに済みそうのが良かったです。

◆ Cedar さま
コメントありがとうございます。
そうそう、開業時からの架線柱ですが、ビームはアングルからトラスに強化されています。

暑い中、意地と執念の固まりですね。熱中症にならなくてなによりです。

秦野から45分歩くと東海大学前の方が近いのではないですか?地図を見ると線路端に道路がそっていないので大変そうですね。秦野から弘法山を経て鶴巻温泉駅まではハイキングで何回か行ったことがあります。

◆ モハメイドペーパー さま
はい、半分意地でした(笑)。 PETボトルのお茶を15分おきくらいで飲んで、水分補給に注意しました。


◆ ぼっちぼち さま
何を仰りますか、地図をご覧ください。直線距離でも秦野の方が近いですよ。
東海大学からではトンネルも越えなければならず、もっと時間を要します。
弘法山は小5の遠足コース、鶴巻温泉駅から秦野(当時は大秦野)まで歩いています。

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