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2024年10月 5日 (土)

「こうや」に乗る

極楽橋ではスイス製車体のこれを見送り。

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そして極楽橋-橋本間のローカル専用の2300形を見送ります。この車両はなかなか好みです。

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それからもう一つの目的、ずっと見て居るだけだった「こうや」乗車。登場から40年経つ車両でも、手入れが行き届いて奇麗でした。

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最前席を確保したので、山岳路線の前面展望を満喫します。

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この橋梁上の軌道は半径123mで50‰の下り勾配ですよ。

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2017年の台風21号に伴う地すべりの影響で交換設備が撤去された上古沢駅を通過します。

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すると間もなく、全長67.6m、高さ33.4mの「中古沢橋梁」に。トレッスル橋なのですが、乗っていてはわかりません。下から見上げる機会を作らなければいけませんね。

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上古沢駅から移設された設備で、下古沢駅で列車交換です。

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山間部を抜けて橋本に下りて来ました。しかしここで、気がかりな列車無線が聞こえたのです。「難波駅信号設備支障」だと。

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綿密な計画が立てられている帰路に影響が出そうで心配です。三日市町駅で一時“抑止”に。心配していた時、折しも隣には話題のコレ。まあゆっくり見られたことは良しとしますか。

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先が読めず、河内長野で降ろしてもらって近鉄に迂回することも考えたが、何とか30分程の遅延でなんばに到着。

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計画の一部は諦めざるを得なくなったものの、なんとか近鉄“ひのとり”には間に合いました。

ところで帰宅後に整理していて、撮った時には気付かずにいたこの連結器はなに? 蓋がれて連結できない密着連結器ではありませんか!

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と言うことで、南海高野線に興味が湧いてきて、斯様な“参考書”を購入することになってまいました。

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表紙の12000系車両も同じ塞がれた密着連結器。この書籍ではまだ謎が解明できていません。

 

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コメント

高野線を満喫されたようですね。Cedarも何度か行っていますが、いつもお電車に乗ってカブリツキ往復するだけで降りて撮影はしていません、何しろ山が険しすぎます!

せっかく特急こうやに乗られたのですから、ご尊顔を拝したいところですが、ホームが短くて難しかったのでしょうか。私的には頭に残っているのは旧こうや号の優美な姿です。

「こうや」に乗ろうと思うとかなり行動が制約されますね。次の「ひのとり」も一番前でしようか。
密連の蓋は雪の多い地区で窪みに入った雪が凍結して連結不能になるのを防ぐために使われている例があります。南海の場合は不測の事態でモノが詰まるのを防ぐ意味だと思います。連結するときには簡単に外せます。

◆ Cedar さま
そうそう、降りようとしてもなかなか電車を見られる場所さえ無さそうですからね。


◆ ぼっちぼち さま
ご尊顔ですか、そう言えばなんば駅で撮ったの以外に、極楽橋では撮っていませんでした(涙)。


◆ モハメイドペーパー さま
おっしゃっる通り「こうや」の本数は少ないですからね。
密連カバーはそう言うことでしたか。

高野山まで登られたことはあるのでしょうか。
私はケーブルに乗り高野山駅で回れ右しようとしました。そこで、ミナミで安くて美味い寿司屋を教えろと某友人鉄にメールしたところ、、、アンサン、そこまで行っとるならせめて金剛峯寺だけでも覗いて来なはれ、とたしなめられました。日頃の行状からそんなことを言う人間じゃないはず。余程の場所なんだろうとバスに乗り向かいました。
日本にも宗教都市ってのがあるんだなと感銘を受けた次第です。

◆ シグ鉄 さま
残念ながらOER3001氏には信心無く、総本山金剛峯寺はじめ世界遺産の地には踏み入れていないのです。
もっぱらあんな険しい地に鉄道を建設した先人に思いを馳せている次第で・・・。

シグ鉄 様
「ブラタモリ」で高野山(金剛峯寺)を取り上げましたが、確かに興味深い場所でした。
私は鉄以外での趣味といえそうなものが神社仏閣巡りや仏像鑑賞くらいなので、いつか機会があれば行ってみたいところではあります。30年ほど前に京都や奈良にちょこちょこ行った時も、神社仏閣巡りが主で鉄は従でした。

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