伊予鉄道_鉄道線の魅力①
今回は未乗車だった横河原線の走破。生憎の小雨でしたが、乗っているならさほど気にせず。横河原駅は松山市内ではなく東温市、愛媛県内唯一の大学病院である国立・愛媛大学付属病院を擁する住宅地に位置するようだ。
駅舎撮影後、早々に乗って来た電車(3309-3109-3509)で折り返します。元京王井の頭線3000系のこの電車は、IGBT素子によるVVVFインバータ制御に改造された1M2Tで、従来の2両編成より消費電力を抑えて輸送力増強を果たしたと言う素晴らしい車両。
往路で気になっていた石手川公園駅です。ホームが石手川橋梁の上まで伸びています。
「白線の内側」は橋梁のトラス。点字ブロックの「黄色い線」はありません。トラスの間を潜り抜けて電車から離れることはできそうです。
横河原線の電車はそのまま高浜線へ直通します。接続駅となる松山市駅を過ぎると、次の楽しみは大手町。「大手町」とは言えど、東京とは違います。3両編成対応の相対式ホーム2面2線の有人駅。前後は踏切という状況ですが・・・、
高浜方の踏切が最大の魅力かと。ちょうど700系(元京王5000系)がやって来ましたが、踏切前後には立派な鉄柱が。ビームも鉄柱同様のトラスです。
700系迫る踏切の右側で、当方にカメラ(スマホ?)を向けている男性が居ます。
OER3001氏が乗車している3309編成がノッチイン。ここここ、今や全国でここだけになった市内線との平面クロス“ダイヤモンドクロス”をガタガタと音を立てて進むのです。(ここから古町駅までの動画は→伊予鉄道高浜線、大手町駅ダイヤモンドクロスを進みます。 )
このダイヤモンドクロスの魅力、お伝えしきれませんのでまた次回。
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大手町、古町と軌道鉄道の平面交差が2か所あるのが線路フェチには魅力ですね。
「ノッチオン」「したままクロスを通過したとすると、軌道線架線だけが無電区間になってるんでしょうね。絶縁の具合観るとそうみたいだし・・
投稿: Cedar | 2024年11月 8日 (金) 10時27分
◆ Cedar さま
Cedarさまならコメントくださるものと思っていました!
線路と架線に気を取られていてマスコン操作を見逃していましたが、一旦ノッチOFFしたような感じは無かったような?
後日、モハメイドペーパーさまあたりからご解説頂けたら良いのですが。|
投稿: OER3001 | 2024年11月 8日 (金) 12時47分
大手町のクロス、お約束の写真を撮るのにかなり待った記憶があります。軌道線が踏切に引っかかり、鉄道線が通る。
鉄道線の頻度は決して高くないので、一度逃すと次まで長いわけです。
すんなり決めることができましたか?
投稿: シグ鉄 | 2024年11月 9日 (土) 10時43分
◆ シグ鉄 さま
そうなんですよね、結果はまたこの次にと言うことで。
投稿: OER3001 | 2024年11月 9日 (土) 12時30分