0番
11月も最終日となり、気付けば今月は模型関連の情報をアップしていませんでした。
と言うことで近況を。0番の動力台車を作っていましたが、とりあえず1台車が完成しました。
使用したモーターは、入手しづらくなったCanon・CN-16。裏(下)から見ると斯様な感じ。
因みに付随台車は製品そのままなので、素直に組み立てれば斯様な感じに仕上がります。
裏(下)側をご覧頂ければ違いが判りやすいかと。
一見して「吊り掛けモーター付けただけだろ」と思われるでしょうが、その吊り掛ける部分をどうするか、試行錯誤でした。
左側が元の枕梁。その裏(下)側に真鍮アングル材と真鍮板から製作したコの字かたパーツを作って上からビス止め。
アングル状部分の端にφ0.7の穴を開け、そこでモーターを保持しようとした次第。
その部分をアップするとこんな感じです。
因みに使用した車軸の軸受部径がφ2.0。台車の軸受はφ3.0対応なので、外径φ3.0、内径φ2.4の真鍮パイプを介しています。
これでどうにか使えそうですのでもう1台車加工すると致しましょう。いったい何をしようとしているのか? それはまだ極秘ということで(笑)。
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モータを取り付けているチャンネル材にモータ軸穴と車軸を開けていますが、見事に精度が出ていますね。おまけにそれぞれに軸受メタルが入っているようだし、感服しました。モータを釣っている0.7φ線はモータ取付金具にハンダ付けられているので、車軸にモーターを取り付けてから台車に組み込んだのでしょうか?一度拝見したいですね。当方も台車を持っているので。
投稿: ぼっちぼち | 2024年11月30日 (土) 10時05分
◆ ぼっちぼち さま
「モータを取り付けているチャンネル材にモータ軸穴と車軸を開けていますが・・・」は“はぐるまや”で調達したものですが、既に職人が他界されたとかで入手不可能です。吊り掛けの穴はφ0.7ですが、線はφ0.5です。勿論モーターをセットした後に台車に組み込んでいますよ。
投稿: OER3001 | 2024年11月30日 (土) 10時15分
はぐるまやの動力ユニットは絶版ですか。カツミのだとフレームの端に突起があって、台車の枕梁にひっかけるようになっています。トルクアームの線径、0.5ではちょっと不安な気がします。
投稿: モハメイドペーパー | 2024年11月30日 (土) 10時30分
◆ モハメイドペーパー さま
トルクアームというのですか、φ0.5で問題あるようなら後日改良しましょう。
投稿: OER3001 | 2024年11月30日 (土) 12時01分
さすが、正統派モデラーはきちんとした工作っぷりですね。
アタシなんぞはご承知のようなやっつけ仕事で、動力ユニットは真鍮線で枕梁に引っかけるだけ、壊れたらちゃっちゃと作り替えるお手軽工作ですので、こういう記事には目が眩んでしまいます。
投稿: Cedar | 2024年11月30日 (土) 13時57分
面白いモーター支持ですね。
モーターの取付ですが、何故点対称で無く線対称にされた
のでしょうか。
投稿: ぬか屋 | 2024年11月30日 (土) 23時16分
◆ Cedar さま
何を仰りますか、Cedarさまも充分技巧派ではありませんか。いつも相当な刺激を頂いていますよ。
まあどこまでできるか、実際の動きがどうなるか、未知数ですからダメならまた考えます。
◆ ぬか屋 さま
「何故点対称で無く・・・」ですが、ギアが付いている車輪が非絶縁車輪なので、方向を揃える必要があったからです。
絶縁車輪側にギア装着するには精度の高い工作が必要だったので、それを避けただけです。
投稿: OER3001 | 2024年11月30日 (土) 23時37分
再コメ失礼いたします。台車はリジッド(非可動)4点支持ならばこれで多分問題無いかと、あとは軸受け部にベアリング入れればよりスムーズに走ると思いますが、お仲間でベアリングまで入れてるのは少数派です。
次の課題は単行か編成モノか(貴兄の場合単行はなさそう)でモーターをいくつ入れるか、ですね。
投稿: Cedar | 2024年12月 1日 (日) 09時34分
◆ Cedar さま
再コメ大歓迎です。
単行か編成モノか? もちろん編成モノで、動力台車は2台、計4個モーター4軸駆動の計画ですが、きっとご想像できないものかと(笑)。まだまだ先のことですが、自宅では直線区間での試運転しか叶わないのが悩みですね。
投稿: OER3001 | 2024年12月 1日 (日) 10時29分