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2024年12月12日 (木)

カワイモデルの思い出_2

こんなのも見つかりました。ビルになる前の店内にあったレイアウト、多分2代目ではないでしょうか。初代は店舗入って一番奥にあった記憶がありますが、1960年代に店舗が改装された時、店舗入った左側に新設されました。

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左側の山、トンネルから157系が顔を出しています。

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奥行き(画面左右方向)は1.45m、幅(画面上下方向)3.58mだったようで、Oと8型で構成したプランで最小曲線半径は610㎜だったようです。

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エンドレス内側の駅構内と機関区(?)が配置されていましたが、機関庫は中村汪介氏の作だったと。

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機関庫に限らず、実はこのレイアウトは中村汪介氏の手で仕上げられたものだったようです。

1965(昭和40)年発行のTMS特集シリーズ17「小レイアウトと小型車両」に紹介されていました。

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Nゲージ誕生以前はHO、16番ゲージで、工夫を凝らしたレイアウトを作るのがファンの夢でした。

 

 

 

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コメント

カワイの店頭レイアウトが中村汪介さんの作とは知りませんでした、線路配置を見ると2O+2Pではなかったのですね。

 交博とは規模が違うけど、タダで見られるレイアウトはここと天賞堂のオメガセントラルくらいでした。基本的な線路配置もほぼ同じ。立体交差を入れると必然的にこうなるんですね。

このちょっと見の特急「ひびき」に魅せられてしまったのです。ちなみに私の所有しているカタログは、No.9でした。ページ数は48ページ。

◆ Cedar さま
店頭で中村汪介さんにお会いしたことも2、3度ありました。あの“お姉さま”(阿南さん)にご紹介いただいた時は、「この方が中村汪介さま!」と驚き緊張したお記憶があります。電線会社の社員だったかな?


◆ モハメイドペーパー さま
「タダで見られるレイアウトはここと天賞堂のオメガセントラルくらい」まさにそうでしたね。線路もシノハラのフレキではなく両方とも自社製品でったのが、いかにもメーカーのレイアウトでした。カツミ本店には無かった?


◆ ぼっちぼち さま
この157系は非冷房時代なので「ひびき」ではなく「日光」ですよ。№9のカタログお持ちでしたか、家にもあったはずなのですが残念ながら見つかりません。貴ブログにアップして頂けないでしょうか。

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