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2024年12月 7日 (土)

吊り掛け駆動を楽しむ

多摩川畔でのシニア運転会、今回は吊り掛け式駆動を楽しみました。

その理由は、先般0番の台車2台を吊り掛け式で動力化したもので、同じ構造で製作していたこれを、広い線路で走らせたくなりました。

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小田急の車両史上、新性能車両群が登場する前の1950年代に登場した2100形は、車体構造を軽量化したものの足回りは旧仕様で、最後の吊り掛け駆動車(ABF)となりました。

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そんな2100形をペーパー自作したOER3001氏は、足回りに“いさみや”の吊り掛けモーターを採用、実車通りデハ2100形に4個装備してノーウエイトで、クハ2150形との1M1Tで勾配線にも対応できるものかと、試験的に取り組んだものです。

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結果はモーターの特性から2個直列としてもなお高速なので、スピードコントロールにはテクニックを要しますが、このレイアウトの勾配線は何の問題も無く快走してくれます。

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久しぶりの出場だったので始めは少々ギクシャクしていましたが、時間と共に快走してくれ、2両編成×2の4両編成(計8個モーター)の6Vでの走行時の電流は0.05Aと、相当な省電力でした。

 

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コメント

 回転数が高くてトルクが小さいから、高めに電圧かけて起動したらすぐにスロットルを戻す、という操作になるのでしょう。起動回数が少ない急行運用向きですね。

◆ モハメイドペーパー さま
ここのレイアウトでは勾配があるので、その上り下りでこまめな電圧制御が必要で、手放しという訳には行かないようです。

そうですか、16番ゲージでも釣掛けができるほど小さなモータがあるのですね。すごいすごい。

◆ ぼっちぼち さま
最新の模型事情もネットなどで調べておかないと・・・
ウォームギアとインサイドギアなんて、今時ありませんからね。

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