« 西武8000⇐小田急8000 | トップページ | 作品展&写真展 »

2025年1月19日 (日)

「おとぎ電車」の思い出

OER3001氏が幼稚園の時でした。遠足でユネスコ村に行って、初めて乗った「おとぎ電車」。

1951(昭和26)年に全通、翌年地方鉄道化で西武鉄道山口線となったナローゲージ(762㎜軌間)で活躍したバッテリー機関車が、保存されたと聞いていたので見て来ました。

20240114_0049_16 

保存展示された機関車は、1960(昭和35)年に西武鉄道所沢車両工場で製造されたものなので、OER3001氏が遠足で乗った1955(昭和30)年か56年は、この機関車の一世代前のものだったはずですが、おそらくこんな光景だったのでしょう。

20240114_0046_16

1_20250117213301

幼稚園の入園式を終えてから、プロカメラマンだった伯父が撮ってくれた自宅庭先での写真がありました。こんな子が乗っていたおとぎ電車だったのですね。

1954

いや、ま~、なんと言ったらよいのか、この頃はまだ、みんなが汽車とか省線と言っていた時代。上半がきいろ、窓下がちゃいろがせいぶでんしゃと言う程度の知識しかありませんでした。

 

« 西武8000⇐小田急8000 | トップページ | 作品展&写真展 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

鉄道(大手民鉄)」カテゴリの記事

コメント

東京サバービアな雰囲気満点の縁側の少年のショットがええですねえ!小津安二郎の映画に出てくる妙に大人びた子供みたいです。

◆ Cedar さま
ありがとうございます。まだ少年に到達してない幼児の姿ですが、この日だけ目いっぱいのオシャレさせてもらっての一枚だったと思います。

濡れ縁に盆栽の松、なかなかセットが凝っていますね。ユネスコ村は幼稚園の遠足が最初。国分寺からポール付きの小さい電車に乗ったのを覚えています。

◆ モハメイドペーパー さま
セットじゃなく実際の住居で、新築後1~2年だと思います。
当時西武池袋線は練馬から先は田舎でしたよ。小田急は経堂過ぎたら田舎の香りが漂い始めていまし、国分寺なんて相当田舎だったのでしょうね。

良いお宅ですね。私の住んでいた二軒長屋の縁側とは、かなり趣が違います。窓も大きいし、盆栽もあるし。

◆ ぼっちぼち さま
大きな家ではありませんでしたが、子どもながらに広かったように思います。
チェリーと名付けられた犬が居ましたが、(シェパード)盆栽は全く記憶にありません。


面影が感じられませんが、品の好い顔立ち、何方のお坊ちゃまですか?

◆ ぬか屋 さま
そうでしょう、そのまま素直に育ちましたからね(笑)。

これまた、レトロな。特に一昔前の時代を感じさせる写真ばかりです。西武のユネスコ村へは、私も大昔に行った覚えがあり、機関車の記憶が鮮明に残っています。最後の一枚は、如何にも利発そうなお坊ちゃんの風情が漂っていて、今も面影があります。

◆ きぬやまスカンク さま
掲載後1週間以上経ってのコメント、ありがとうございます。まとめてご覧頂いて居られるようですね。
きぬやまスカンクさまもユネスコ村へ行って居られましたか、おそらくOER3001氏同様に、保存車両の一代前の機関車だったはずです。最後の一枚、今も面影があるって??アハハハハ。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 西武8000⇐小田急8000 | トップページ | 作品展&写真展 »

フォト
2025年2月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28  

他社線ご案内

無料ブログはココログ