丹波橋で京阪を撮った後はお隣の近鉄を。京阪の踏切を渡り、東方向へ進めばこの光景。近鉄じゃなくて京都地下鉄?
相互直通運転しているのは知っているけれど、やっぱりここでは近鉄の電車を撮らなきゃです。
この踏切の向こう(画像中の矢印)にはJR西日本の電車、さらに踏切!?と思うものの踏切ではありません。ここには複雑な歴史があるのです。
このJR(奈良線)は、1895(明治28)年に開通した奈良鉄道がルーツ。1905(明治38)年に関西鉄道に譲渡され、2年後に国有化されるが、1921(大正10)年、東海道本線に新逢坂山トンネルを通る新線が開通すると、官営鉄道の奈良線は東海道本線の旧ルートを使った新路線に切り替えられて、桃山~伏見間は廃止。このルートが現在のJR奈良線なのです。
官営鉄道奈良線の旧線跡を活用することで、開業したのが奈良電気鉄道、現在の近鉄京都線なのです。近鉄京都線の駅は、対向式ホーム2面の「近鉄丹波橋」です。
ホーム先端にある踏切なので、編成全体をカメラに収めるのは無理。
京阪の「丹波橋」駅と「近鉄丹波橋」駅は数十メートル離れただけで並んでいます。住宅街の道から左の階段を上がれば京阪、右が近鉄で、双方はデッキで行き来可能。
近鉄丹波橋駅で暫し観察しようと思っていたら、最初に来たのは京都市営の最新型車両。塗装でそれなりにスマートに感じるが、もし塗装やラッピングが無かったら、不細工な顔だったように思えて。メイキャップがお上手と言う例、流石GKデザインです。
京都市営地下鉄に乗り入れる近鉄側の車両はこちら3200系。登場が1986年だったから、もう40年近いのですね。
この駅近くには国立京都教育大学付属桃山小学校があり、ちょうど低学年児童の下校時刻だったようです。
北側を向けば京都駅からの特急が到着。奥の高架橋が京阪なのですが、なかなかツーショットは叶いません。
再びホームに目をやれば観光特急「あをによし」。<あをによし奈良の都にたなびけるアイスとスマホで電車待つかも>なんてね。
わお、なんと最新型の8Aが到着したのでつい、京都教育大学付属桃山小学校の女子児童と一緒に、乗ってしまいました。
一部の鉄仲間の間で話題になる、近鉄京都駅のシーサスクロッシング。曲線部に設けられたこんなに美しいものは、全国的にも珍しい筈。帰路の新幹線までの時間を活用して、あの大階段の屋上から観察して来ました。
実に見事な設計ですよね。模型でできたらいろいろな展開が考えられるでしょうけれど、脱線させずに済む分岐器の製作って、至難の業ですよ。
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