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2026年2月18日 (水)

嵐電いろいろ

「KYOTRAM」以外でも、嵐電には嵐電の魅力があります。四条大宮から嵐山(京都では「あらしやま」、埼玉では「らんざん」難しい!)に至る全長7.2㎞の路線は、正確には「京福電気鉄道嵐山本線」。軌間1,435㎜、直流600Vで全線複線。基本的には1両単行のワンマン運転ですが、ラッシュ時や観光シーズンには2両編成となります。

つまり、2両編成を撮るためには東京から駆けつけていては間に合わず、京都泊で挑まなければならないのです。京都泊の平日8時前、京都の大企業・島津製作所への通勤者が三条通りを横断して行く時間帯、レトロな姿に更新されたモボ21形(26)が、モボ611形(615)を連結して来ました。

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この場所は冬の朝の低い朝陽の下でも、ところどころにビル影がありますが、何とか撮れる場所です。江ノ電カラーとなっているモボ611形(613)も来てくれました。江ノ電カラーは京の街にも似合います。

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西大路三条駅で嵐山に向かう「KYOTRAM」を待っている時、西大路通の踏切前後には「中継レール」が使われていたことに気付いたのです。(画像の部分)50Nと40Nだったのか、40Nと37Nだったのか、確認できませんでしたが。

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「太秦広隆寺駅」目前には、京都最古の寺と言われ、聖徳太子をご本尊とする広隆寺。その楼門(南大門)は1702(元禄15)年建立だそうで、嵐電の背景としては誠に良き被写体になります。先に三条通りで撮った江ノ電カラーが、一往復して戻って来ました。

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OER3001氏の知る一万円札も、聖徳太子は福沢諭吉に代わり、さらに渋沢栄一となった今、改めて聖徳太子を思い出しつつ斯様なアングルでも撮っておきましたが如何でしょう?

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う~ん、京紫と言うカラー、「KYOTRAM」には相応しいと思いますが旧型車両には・・・。OER3001氏的には窓周りを黒くして、裾に白線でも入れればそれなりに良くなるのではないかと思っていますが。

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今回の目的は嵐山本線で達成したので、北野線に行く必要は無くなったのですが、折角広隆寺周辺まで来たのだからと、北野線沿線まで散歩してみました。ちょうど来たモボ621形の624は「夕子」のラッピング。これに乗ったお陰で、帰路の京都駅売店で買うことになってしまいました(笑)。

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北野線ではレトロなモボ21形 (27)も運行されていたので、その室内も撮ることができました。

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オリジナルカラーの車両が消えて寂しく感じていた嵐電でしたが、今回の訪問はそれなりに満足度の高いものとなりました。

 

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コメント

広隆寺横は私も好きな場所です。でも、ここでの嵐電は昔の塗色の方がマッチするようです。「KYOTRAM」だと別世界の感じになるので結構似合うのかもしれません。個人的には、せっかく広隆寺に行ったのなら、「弥勒菩薩」を鑑賞していただきたかったな。

西大路三条からひとつ嵐山寄りの山ノ内が恐らく日本で一番狭いホームだと思います。ホームというより踏み台が連続している状態で、電車が来るので道路脇で待つようにという表示があります。

◆ ぼっちぼち さま
広隆寺は修学旅行で行ったかと。
拝観料700円が必要ですが、嵐電なら一日フリーきっぷが700円とお得です(笑)。


◆ モハメイドペーパー さま
山ノ内ですか、あれはどう見ても「安全地帯」で、プラットホームではないでしょう。

記事を参考に出かけようと思ったんですが、運転会の準備作業に時間取られ今回は無理そうです。
それにしてもあのレトロ調ってのはいかがなものか?江ノ電・都電にもいますねえ。
あんなの作るなら嵐電オリジナルの車体復刻してほしいです。

◆ Cedar さま
ご参考にしてくださって光栄です。
お時間がある時に、ゆっくりご訪問ください。京都の時間はゆっくり流れている筈ですから。
粗製乱造って言う言葉がありますが、そうではない「嵐造」して欲しいですね。

嵐電の「レトロ電車」は確か1994年に、平安遷都1200年を記念して誕生したと思います。
その時会社の旅行で京都に行って、最後の日は自由行動となったのですが、たまたまこのレトロ電車が運転を開始した日だったので、OER3001様と同じ山ノ内-西大路三条付近の併用軌道で撮影しました。
都電や江ノ電のレトロ電車はメカニズムは最新型の車両で、車体だけ「似非レトロ風」にしたというもので、あれは私も許せない(笑)ですが、嵐電のレトロ電車は旧型車の機器を使っていて、今でこそ台車は新型ですが、今も吊りかけ式で頑張っています。また全体のイメージも嵐電旧型車の面影が残っているので、嵐電のレトロ電車はぎりぎり許せます。

線路好きだけど専門知識なしの私に取って、50N 40N等の用語は勉強になりました。
そんなことは考えてもいませんでした。模型をされる方は専門知識が凄いですね。
中継ぎレールはなんらかの理由があり設置すると思います。ここの場合は踏切内に継ぎ目を作らないためでしょう。
近鉄木曽川鉄橋の途中にありましてね、ダダーン、ダダーン、ダダって感じ。寝ていても木曽川とわかりますが、なぜ設置しているかは不明です。

◆ 所長失格 さま
許せる/許せないは別として、嵐電は2001年登場の2001形までは、全車両モボ101形の主要機器類を踏襲した自動加速制御吊り掛け駆動車というほど頑固でしたからね。


◆ シグ鉄 さま
子ども時代に、太さが異なるレールをどうやって繋ぐのか興味がありましたが、中継ぎレールと言う存在を知ったのはかなり後年でした。引込線の入り口では良く見ましたが、ここで使うのか!と驚きました。近鉄木曽川橋梁ですか、今度注意してみます。

中継レールで印象に残ってるのはガキ時分に観た旧王電区間でしたね、専用軌道区間が30キロレールなのに、併用軌道区間の背の高い溝付きレールとがつながってました。今の荒川線の新幹線みたいなレールとは大違いです。

◆ Cedar さま
「旧王電」を見て「玉電」じゃないよね、って読み返してしまうOER3001氏なので、残念ながら全くそのあたりの知識が無いものでして・・・(涙)。

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