今は無き・・
中学生時代の家族旅行写真の中に、こんなのを見つけました。 何処だったか一生懸命調べてみたものの、現在の様子が全く分からず。
車両には「湯の花」 と書かれていて、2005年に廃止された伊豆箱根鉄道駒ヶ岳鋼索線だと判明しました。
軌道上には架線が2列、何故だろう。
中間地点で交換する車両は「駒ヶ岳」だったそうで、共に赤とクリーム色の塗装でした。
2両で個別に使う架線、パンタグラフの取り付け位置も2両で左右の違いがあったようです。これまで鋼索鉄道にはあまり興味が無かったので、その構造は知りませんが、もしかして“あたりまえ”のことだったのでしょうか。
軌間1,067㎜、路線距離0.7㎞、高低差282mの最急勾配は490‰だったそうですが、富士箱根伊豆国立公園の指定地域内であることから、廃止後は自然公園法の適用から、施設、軌道等の跡地は山林に復旧する原状回復工事が行われたことから、全く痕跡が無くなってしまいました。
何も考えずに撮っていた写真が、今となっては貴重なものになりました。






箱根はそれなりに知っているつもりでしたが、このケーブルカーには気づかったですね。
黄金ルートは元箱根から桃源台まで船でスルーだし、箱根カントリー等にクルマで行くには仙石原経由だし、、、
穴場ケーブルカー、貴重な画像ありがとうございました。
60年ぶりくらいで十国峠ケーブルに乗りに行きたくなりました。
投稿: シグ鉄 | 2026年4月15日 (水) 15時59分
名前は知っていたけど乗ったことはないですね。大人になってから芦ノ湖畔まで行ったのも片手で数えてオツリが来るくらいだし。ケーブルカーのパンタ、1両で左右2個というのも見た覚えがあります。電灯用の電源を取るだけだからそんなに込み入った理由はないと思いますが。
投稿: モハメイドペーパー | 2026年4月15日 (水) 20時24分
◆ シグ鉄 さま
この辺り一帯は、ご存知のように五島vs堤の箱根山戦争が展開されていましたが、結局は五島(小田急)側の勝利で、このケーブルカーも旅客が減少して耐えられなかったのですね。十国峠もいつまで・・・?お早めに乗ってみてください。
◆ モハメイドペーパー さま
師匠も乗車経験無しでしたか! ケーブルカーの架線、調べたところではまだ理由が解りません(涙)。
投稿: OER3001 | 2026年4月15日 (水) 21時27分
架線フェチとしては、なぜ2本架線があるのか?はガキのころから気になっていて、イタリアやスイスみたいな3相交流か?と思ったら動力用じゃないからそれは無し。
結局1本が電源用、もう1本は通信用みたいです。
投稿: Cedar | 2026年4月16日 (木) 01時38分
◆ Cedar さま
その後もいろいろ調べて見たのですが、考えてみると左右の架線は交換地点で交差するので、別の電流だとしたらどんな構造だったのか? 謎は深まるばかりです。
投稿: OER3001 | 2026年4月16日 (木) 06時21分
2本の架線、1本は車内照明、ドア開閉、車内放送等サービス電源
もう1本は通信用と聞いた事がありますが通信用ならば車両と指令、山頂と山麓トランシーバーで充分だと
思いますが、何故大袈裟なのか?です。
投稿: ぬか屋 | 2026年4月16日 (木) 17時25分
架線の使い分けですが、その昔は無線機器の信頼性が低く、機器も大型だったので、確実な有線方式としたのだろうと思います。後に無線に切り替えて架線を1本撤去した例はありますから。
投稿: モハメイドペーパー | 2026年4月16日 (木) 20時06分
◆ ぬか屋 さま
なるほど、やっぱりそうでしたか。それにしても中間の交換地点の架線絶縁ってどうなっていたのでしょうね。ちゃんと見ていたら良かったと、後悔しても始まりません(涙)。
◆ モハメイドペーパー さま
鋼索鉄道って、興味深いものですね。途中で下車して観察できるものでもないし、今となっては謎が深まるばかりです。
投稿: OER3001 | 2026年4月16日 (木) 21時23分