近鉄脱線
月曜日の2026年6月29日朝、起きるとスマホに近鉄アプリの報せ。近鉄京都駅発5時12分発の一番電車が脱線したというものでした。現場は京都駅を出て直ぐということで、TV報道と同時に現場画像を探索してみたら、ここ、ここでした。
画像は8A系後部に1233系(と思われる)を連結した急行ですが、事故車両は最新型の8A系4両の第6編成で、2両目後部と3両目前部の台車が大きく右方向に飛び出しました。
鉄道模型を楽しむ身としては、模型的にはたまに発生するような事象なので、原因を色々考えてしまいます。そもそもこの曲線区間に設けられたシーサースクロッシングは模型的には非常に魅力的な存在で、レイアウトに採用したくても自ら設計製作しなければならない代物。調整も難儀であることは言うまでもありません。
京都駅構内の有効長や、線路位置等から効率的に考えて設けた曲線区間(R300?)のシーサースクロッシング 。今後様々な再発防止策が検討されることと思いますが、シーサースクロッシングを東寺方直線区間に移設となると、列車発着の間隔も伸びざるを得ず難しい課題です。
事故車の8A106編成は未撮影ですが、この時は8A109編成。ちょうど下校の京都教育大付属桃山小学校の生徒と一緒に、R300のシーサースクロッシングを通って京都駅に行きましたっけ。
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これ、例によって専門家と称する人が「特殊な配線なのが原因か」などと言っています。同様のカーブにかかる両渡りはかつて阪堺電軌の住吉大社にもありました。カーブポイントは特殊だけど、この両渡りはどの方向でもSカーブにはなりません。直線の両渡りより無理のない配線といえます。模型をやっている人ならよくわかると思います。
怪しいのは真ん中のクロスでしょう。角度が緩いので交差部分のレールが可動式になっています。脱線の様子から見てこの可動部分が通過中に誤動作したか、あるいは完全に密着していなかったので、異線進入してしまったのではないかと推測します。角度が緩いクロスでの異線進入は模型でもよくあることですから。
投稿: モハメイドペーパー | 2026年7月 2日 (木) 09時21分
◆ モハメイドペーパー さま
マスコミが頼る“専門家”には問題ありますね。今回の事故ならしっかり鉄道工学の専門家を立てるべきと思いますよ。
“素人”OER3001氏的には、クロッシング部分のノーズを可動式にすることで再発防止になるような気がしますが、技術的に困難なのかな?
投稿: OER3001 | 2026年7月 2日 (木) 09時55分
コレ、二重に残念ですよね。超絶クロス、新車8Aに因る事故ですから。
当記事本文で書かれている様に、なぜあの位置に設けなければならないのか。そこも情宣すべきと思います。
鉄橋の上で毎度停車する東武浅草みたいでもええんかい、と。
クロス部分での直進力と言うことなら、軽量、最徐行が裏目に出たのかもしれませんね。
投稿: シグ鉄 | 2026年7月 2日 (木) 16時12分
なんとも難しい線路配置の区間で事故が起きたのですね。でも、いままで事故が起きていなかったのだから、なんか変更したことがなかったのか、そこを追求するのでしょうね。
投稿: ぼっちぼち | 2026年7月 2日 (木) 20時05分
◆ シグ鉄 さま
こういった線路配置に興奮するお仲間も居るくらい、実に素晴らしい見事な線路配置だと思っています。
限られた用地の中で、効率的に列車を行き交わせる“手本”のように思っていたのでとても残念です。
東武浅草、そう言えば必ず抑止されますものね。
◆ ぼっちぼち さま
あれだけの曲線だから、カーブ外側レール頭側部の摩耗も早いと思います。クロッシング部レールがいつ交換されていたのかも気になりますね。復旧工事で新しいレールに交換したのか、そのまま在来のを使っているのか気になる所です。
投稿: OER3001 | 2026年7月 2日 (木) 21時55分
先ずは、現状把握が先決で最初に何両目の何台車、何軸が
落ちたか場所を特定しその上で線路、車輪の状態、、軸重を
調査し原因を推定すべきで今から結論めいた話は危険ですね。
投稿: ぬか屋 | 2026年7月 2日 (木) 23時47分
◆ ぬか屋 さま
素人の推論は自由ですが、仰る通りかもですね。
原因が報道されることを願っています。
投稿: OER3001 | 2026年7月 3日 (金) 08時56分