パンタロン
まだ地平だった代々木上原駅、1973(昭和48)年は地下鉄9号線(千代田線)乗り入れのための改良工事が始まっていたときでした。
3000形SSE車の「えのしま」が、東北沢からの勾配を駆け下り、代々木上原駅に差し掛かります。 カーブした代々木上原駅ではカントで通過電車は気になりませんが、停車した電車への乗降ではかなりのストレスがあったことを思い出します。
そんな代々木上原駅で電車を待つ女性は当時の流行、裾が広がった“パンタロン”です。
電車が停車して乗り込むスマートな女性も白い“パンタロン。”
停車して側扉を開ける2600形は、大きく傾いています。 ラッシュ時の満員電車の尻押しでは、車体がユラユラしていたことを思い出します。
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