「春の小川」歌碑
梅雨の合間の晴れ間を有効にと、この日は新宿都庁で開催中の写真展(関東大震災から100年、震災復興の記録)を見てから、紫陽花を求めて歩いてみることにしました。
結果は予想通り、小田急線の脇に紫陽花は見られません。花らしい花を見たのはここ(参宮橋4号踏切)だけでした。
そのまま線路に沿った小径を進んでみましたが、参宮橋6号踏切までの間ではやっぱり線路際に紫陽花はありません。
そこで視点を変えてみることにしました。上の画像に見える参宮橋5号踏切へ戻り線路脇を暫く進むと、この春の小川記念碑に出合います。
一度、この記念碑を入れて撮ってみたかったのです。
ここにはかつて清らかな小川(河骨川こうほねがわ)流れており、この地に住んでいた国文学者・高野辰之がしばしば散策していて、後に小学唱歌となる「春の小川」を作詞したということです。
現在、河骨川は暗渠となって、線路脇を流れています。
ということで、文学に触れた後はまた「鉄」に。代々木八幡駅を通過して来た5000形を撮ります。
代々木八幡駅駅ホーム新宿方にある参宮橋6号踏切まで歩いたら、一応定番の画像も収めておかなければなりません。慌てて撮ったので高層ビル上部が切れてしまいました。
この後は勢いで京王線・幡ヶ谷まで歩いてしまうという、良いウォーキングとなりました。
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