旅行・地域

2024年9月27日 (金)

車窓から

この日は朝6時過ぎに家を出て、これに乗換えます。

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そして小田原からはこれ。小田原から乗れる数少ないN700S の「ひかり」。

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この日の車窓は富士山は雲隠れ。そうなればこれに集中します。名古屋到着前の名鉄との並走はいつも楽しい。この日はラッキーなことにパノラマスーパーでした。

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名古屋を出たらまた並走、栄生駅手前でしょうか。前の画像と同じ列車のようです。

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岐阜羽島には定刻に到着したのですが・・・、後続列車が遅れているのでその通過を待って発車とのアナウンス。おかげでまたしても名鉄をゆっくり眺められました。

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顔だけ赤い名鉄電車も増えましたね。「顔だけ赤い」まさに酩酊(めいてっ)でしょうか? OER3001氏にはスカーレットのパノラマカーイメージが定着していますが・・・、

名古屋鉄道 - MEITETSU

コーポレートマークにはスカーレットは無くブルー、なんだかな~。

2024年8月 4日 (日)

新宿西口の今

所用で出掛けた折、いつもの定点観測です。

激変する過程にある新宿駅西口の姿、7月下旬はこんな状況でした。

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中央通りから従来の地下駐車場へ向かう道ではなく、駅を越えて行こうとしているのか、仮設道路の建設が進んでいます。

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これまで西口は小田急と言う印象が強かったのに、今は小田急の香りが感じ取れません。

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小田急の駅入り口はかなりズームしてからでないと確認できません。

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ということで、小田急と京王の西口での乗り換えには、西口交番の近くまで迂回させられます。当分不自由な同線を強いられるのですね。

 

2024年6月27日 (木)

神戸・川崎車輛

OER3001氏が鉄道に興味を持ち始めた小学生時代、3年生だか4年生の時だったか、車内妻板上部に製造所のプレートが取り付けられていることを知りました。当時の小田急線では吊り掛けのABF車までは真鍮エッチング製、カルダン車からはアクリル製に変わりましたが、2200形の1次車は真鍮だったかな?記憶がはっきりしません。ABF車でも車体更新されて車内が化粧板になったのはアクリル製でした。

そして覚えたのが「日本車輛」「川崎車輛」「東急車輛」。何れも学校で習った「車両」ではなく「車輛」だったことを鮮明に記憶しています。

神戸に行ったのなら、「川崎車輛」をこの眼で確認しないわけには行きません。和田岬線に乗ったのも、それが理由でした。和田岬駅から歩き始め、神戸市電を見たら直ぐ運河。「兵庫運河」だったのです。運河の右手に、青いシートが掛けられた完成車両が何両か見えました。

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兵庫運河を渡ると左側が川崎車輛の工場地。その先の“隙間”を、和田岬線の207系が通過して行きました。

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この先を左折すれば、工場の中央を横切れる公道なのですが、そこから工場方向へは「撮影禁止」と大きく表示されています。

紳士的なOER3001氏は、首から下げたコンデジで隠し撮りなどと言うことは致しませんでしたが、EF510、JR北のH100、JR西227系のような姿を確認しつつ通り抜ければ、もう一つの橋向こうに、社屋の前に0系新幹線と憧れのこだま型電車が並べられているのが見えます。

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残念ながら土曜社休日と言うことでもあり、敷地内には立ち入ることはできないので、公道からその姿を眺めるしかありません。

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それでも社屋のロビー内、ガラス越しに台車や模型が展示されているのが見えます。台車は1949(昭和24)年に製造され山陽電気鉄道831に装着されたOK-3形だと言うことです。

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結局この日は、和田岬駅から兵庫駅を通り過ぎ、神戸高速線大開駅まで歩くと言う、良い運動になりました。

 

2024年6月21日 (金)

和田岬線初乗り

JR西日本の和田岬線(兵庫-和田岬2.7㎞)は、朝夕の通勤時間にしか旅客列車は走らないことで有名(?)な路線。

鉄道建設の資材輸送のために1888(明治21)年に敷設されて以降、貨物輸送を担っていたものが、現在は川崎車輛で製造された鉄道車両の輸送しか無くなってしまった路線で、旅客輸送は三菱重工、三菱電機関連の通勤者の足を担います。

月曜日から金曜日は6~9時台に7往復、16~21時台に10往復の計17往復が運転されますが、土曜日は7~8時台に6往復、17~20時台に6往復の計12往復、休日は7時台、17時台に各1往復の2本と、首都圏から行く身にとっては誠に乗りづらい路線です。

その和田岬線に乗ってみようと、ふたば学舎での運転会参加後、“山陽本線”兵庫駅
へ向かいます。

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高架のJR神戸線兵庫駅の横、地平にそのホームがあります。土曜日ダイヤの夕刻帯1番列車、17:15発に乗ることができました。

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兵庫駅ホームの先は、“山陽本線”に繋がる線路が見えますが、その手前のシーサスクロス先を左に曲がるのが和田岬線。

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カーブを曲がるとそこはもう、川崎車輛の工場なのですが、残念ながら分岐点を撮り損ねました。

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2001年に電化された路線とあって、架線設備は立派なものです。和田岬駅までは僅か3分。途中の兵庫運河を越える所では、日本最古かつ最初の鉄道橋である和田旋回橋を通ったのに、それも撮影しておらず残念です。

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和田岬駅には既に乗客が到着する列車を待っています。ホームの先に車止め。

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無人で改札機もICカード読み取り装置も何も無い、バス停のような駅舎(と言うのか?)がぽつんと建っているだけです。

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ホームは6両編成が停まれる長さなので130m程だと思いますが、その横に2か所の出入り口。

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出入り口横には斯様な案内が。

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和田岬から乗って、兵庫までの折り返し1往復体験乗車なら、乗車料金が取られない仕組みですが、そんなこと考える輩は居ないかな。

和田岬発兵庫行きを、御崎本町踏切で撮りました。

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和田岬線には神戸市からの存続問題も発生していたようで、その成り行きが気がかりです。少ない運行時刻に合わせて、できれば乗ってみておくべき路線ではないでしょうか。

 

 

 

2024年6月17日 (月)

神戸

この年になって初めて行った場所ではないのに、初めてこれを撮って来ました。

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目的地に向かう途上でちょっと寄り道、というより途中下車してみた次第。こんな機会でもなければ通常は通過してしまいます。途中下車の目的がこの表示でした。

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小学生で習いましたよ、東海道本線は東京から大阪ではなく神戸までだと。

それが新幹線という代物が出来てから、いつの間にか(新)大阪までが「東海道」で、その先が「山陽」となってしまって。そもそ東海道本線を走り抜ける特急列車が無くなってしまったのが寂しいですよ。

 

2024年6月13日 (木)

四谷見附橋

その名の通り、これは四谷見附橋です。

しかしこの場所は四ツ谷ではなく八王子市内。京王堀之内-南大沢間の線路から数百メートル南側の長池公園に移設され、長池見附橋となっていますが、橋の中央の銘板には「よつやみつけばし」とあります。

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この画像を撮影した時は、清掃のためか一時的に池の水が無かったのが少々残念。

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実は今放送中のNHK“朝ドラ”「虎に翼」の撮影舞台でもあります。寅子(伊藤沙莉)が歩くシーンを見て「ここだ!」とすぐわかりました。

ドラマでは背後の景色は全て差し替えられていて、大正から昭和の趣にしているのが素晴らしいです。

 

2024年6月11日 (火)

企画展示「鉄道が街にやって来た~多摩ニュータウン鉄道開通50周年~」

『京王相模原線、小田急多摩線、 多摩モノレール「多摩センター駅」より徒歩5分』と称していますが正直なところそれぞれの改札口から5分はかからないでしょう。特に京王相模原線、小田急多摩線の改札口出て南を見れば、正面に構えているのが多摩市立複合文化施設「パルテノン多摩」です。

そこで11月2日まで開催されている企画展です。


ミュージアム企画展「鉄道が街にやって来た~多摩ニュータウン鉄道開通50周年~」 - パルテノン多摩公式サイト (parthenon.or.jp)

小田急ファンで京王にも親しみを持っているOER3001氏が、実は途中からこれにご協力させて頂くことになりました。詳細は追ってご案内させて頂くことになりますが、ニュータウン開発と鉄道の関係、興味深い内容ですので是非一度ご覧頂いては如何でしょう。

 

2024年5月12日 (日)

つばめ

複々線の小田急が多摩川を渡って最初の駅である登戸は、JR南武線との乗り換え駅でもあります。

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ここから隣の向ケ丘遊園駅までは上り線が複線、下り線が単線と言う状態ですが、複々線化に向けて山側(右)の区画整理も進みました。

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その登戸駅、改札口を監視する防犯カメラにツバメが!

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改札口のコンコースにはツバメの巣が見られます。

ツバメは、カラスやヘビ、猫などの天敵が近づきにくい人通りの多い場所に巣を作る習性がある一方、多摩川ではツバメのエサになるハエやハチなど飛翔性昆虫が多く発生するため、登戸駅はツバメの巣作りに適しているようです。

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クラウドファンディングを利用して集めた資金で製作された「ツバメのフン受け」が設けられています。この活動は2014年から続けられていたのですね。ツバメの飛来調査や観察を続けるNPO法人バードリサーチの活動です。

JR駅の構内にも同様の巣があるようですから、乗降機会には是非とも可愛い姿を楽しんでは如何でしょう。

 

 

 

2024年4月28日 (日)

豪徳寺

小田急線は新宿から各駅停車で9駅目の豪徳寺駅。

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駅の名前は大谿山豪徳寺という寺院から。彦根藩主・井伊家の江戸における菩提寺で、井伊直弼ほか井伊家の墓所が。

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城山通りからの参道を進むと山門。

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山門をくぐれば仏殿が。

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その左には三重塔と、立派な建築物も多く見られる寺院です。

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その中、招福殿がこの寺のシンボル(失礼)かも知れません。

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鷹狩り帰りの井伊直孝が、寺の門前にいた猫に手招きされ立ち寄ることに。その後の雷雨を避けられた上、和尚との話も楽しめ、その幸運にいたく感動したことから、福を招いた猫を「招福猫児(まねきねこ)」としてお祀りするようになったとか。

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招福殿には、家内安全、商売繁盛、開運招福を願う多くの参詣者が訪れ、願が成就したお礼として、数多くの招福猫児が奉納されています。

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その豪徳寺、複々線の小田急線が行き交いますが・・・、

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ほぼ同じ場所で撮っていた50年前の写真。新宿行4両編成の1800形がホームを後にするところです。

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 半世紀を経て小田急線の姿は様変わりしましたが、井伊家菩提寺の豪徳寺も少しづつ変化していたようです。

 

 

2024年4月22日 (月)

変わり行く新宿西口

新宿・グランドターミナルを目指して再開発が進められている新宿西口。このブログで前回取り上げたのが3月21日のことでしたが、3月25日に「A地区」での新築工事が着工されたと発表されています。解体から着工と、この目で見て来た光景をまとめてみます。

先ずはまだ何も始まっていなかった2021年3月の姿。

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それが2022年4月には仮囲いで覆われ、クレーンが動いていました。

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2023年8月には、北(左)側の地下鉄ビルの姿は無くなっていて、14階建てだった小田急ビルの解体が進められていました。

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そして今年に入り先月には、すっかり元の小田急百貨店のビルは姿を消し、東口のルミネが見渡せるようになっています。

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地下広場へのロータリーを跨ぐ形で、新しい道路の建設が始まっていました。

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で、いよいよ今月。4月18日の状況です。クレーンの姿は無く、新しい道路の整備も進んだようです。

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「定点観測場所」としていたデッキから眺める光景は、昭和30年代を思い出させます。

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良くTVニュースで、新宿でインタビューというと、必ず小田急百貨店に沿っていた歩道でしたが、その歩道は道路と共に大きくバスロータリー側にせり出しました。

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南口のミロードも、ミロードから西口に抜けられたモザイク通りも見渡せます。ぱっくり口を開けたような光景で、この後小田急線ホーム上部の工事はどうなるのでしょうか?

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小学生の時に見ていた光景が蘇ってくるような、不思議な時間でした。

 

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