再び再燃しつつある新型コロナウイルスは、仲間で飲食を共にしつつの模型談義にも様々な気遣いを要します。 そんな中、本来の計画より1週間ほど遅らせての開催となった今回は、 感染対策が徹底してる、個室がある、リーズナブルな費用という条件で選択した多摩センター駅近くの和食レストラン、飲み放題付き会席料理プランでスタートしました。
なんと、ここを予約してくれたY氏は、前回の会合の時に作られたのアクリル板、いやもしかしたらエンビ板のパーティション までご持参されるという入念な感染防止です。
近況として先ずは、I氏がKATOの線路を使った運転場を整備中であることが、写真で報告されました。
真っ先にテーブルに上がったのはU氏の近作、オレンジ色の片町線旧国でした。 同じ20m車体なのに、つぼみとしなのマイクロとで全長が違うのだと。
精魂込められた力作を眺め回しました。 素晴らしい出来映えです。
真鍮ピカピカはクモハ40なのでしょうか、どなたが製作中なのか、聞き漏らしてしまいました。
K氏はパンタの無い車両持参です。 私鉄気動車大好きというI氏が手に取って眺めていた車両。
車体には〇の中にWの社紋。 近江のOと若狭のWを組み合わせた江若鉄道の社紋だと説明がありました。
ユニークな姿のキハ5121、全景です。
ガスタービン気動車391系も見せて頂きました。 屋根上にはビードがあったのですね。
最新のキハE130まで作られていらしたとは驚愕でした。
Y氏は、我が国初の4扉車である鶴見臨港鉄道のモハ220、クハ260の製作中車体をご披露。 2段上昇式側窓や木枠の側扉など切り抜きが面倒な題材を、例のクラフトロボで抜いたのだと。 いやはや皆さまからの刺激は強力です。
ここ2ヶ月ほど、模型製作が足踏み状態だったOER3001氏は、皆さまを驚かそうとスケールの違うのを持っての参加でした。 唯一の直流2線式0番、小田急1600形スタイルです。
“スタイル”としているのは両運転台で車体更新したのは実際には無く、そのために車番も実車には無い“1611”としています。 大きいだけに車内のシートにはモケットを貼っていたり、運転台も備えたり、乗り越しカルダン駆動やスピーカー搭載という姿に、皆さまの関心を集めることができました。
I氏は江若鉄道の気動車と並べてカメラに収めて居られました。

と言うわけで、今回も楽しく「多摩のもれーる」を無事に終えることができました。
次回開催予定は2021年新春、どんな集いになるか楽しみです。
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