鉄道模型(小田急)

2023年9月30日 (土)

小田急が関西進出?

川西能勢口で開催された「ペーパーモデラー座談会」参加に際し、名刺代わりに持参したのは当然ながら小田急車。11車体連接の3100形NSE車を持参するのが最高なのですが、翌日からの行動を考えると11両を持っての移動はあまりに荷が重い。やむを得ず4両で済むロマンスカー2300形で済ませることとしました。

京阪勤務のHO氏が、丹精込めて製作された検車区モジュールに、掛員の誘導に従って入線させて頂きました。

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しかし良くできたモジュールで、ご自宅にはこれを含む大運転場があるとのこと、素晴らしいではありませんか。

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暫く撮影タイムを楽しませて頂きました。HOさん、ありがとうございました。

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折角関西まで遠征したので、しっかり反対側も撮っておきます。

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ここを占領していては申し訳ない。撮影タイムが終われば本来の京阪が。軌間が違う? そこは16番ゲージの良さです。

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気付けばOER3001氏作の小田急車にとって、初の関西出張となった次第です。

 

 

2023年9月12日 (火)

ロマンスカー天国

多摩川畔の模型店2階運転場、この日は“ロマンスカー天国”となりました。

先ずは先日、幌をシリコンゴム製に改良したペーパー自作、3100形NSE車を走らせます。

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自宅ではなかなか11車体連接車を存分に走らせられないので、久しぶりに爽快な気分です。

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そこに今回は、Ok氏のペーパー自作3000形SSE車2編成が加わってくれました。正面連結器カバーは着脱式なので重連も思いのままです。

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早速、レイアウト上で共演です。

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調子に乗ってこんなシーンも。NSEの背後にはSSEが2編成。

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悦に入っているOk氏とOER3001氏を、冷ややかな目で見るお仲間の視線など全く気になりません。

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最後は“はこね”、“えのしま”、“あしがら”と3編成並べて撮影会。

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両形式ともプラスチック製品化で、入手も手軽になる時代ですが、工夫と苦労を経て自作した車両にはそれなりの価値があると思います。

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運転会後の“反省会”もまた、大いに盛り上がったことは言うまでもありません。

 

 

2023年9月 2日 (土)

小田急顔

う~ん、こんなもんでどうかな。

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真鍮材で作った前照灯、ペーパー車体に付けてみました。

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細かい部分はまだまだ修正する必要がありますが、一人で満足しています。

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これから正面下部のステップと雨樋付けて、ベンチレーター作って、パンタ台はどうする? 先は長いですが、一応カタチが出来てくるとそれなりに満足してしまいます。

2023年8月31日 (木)

前照灯

でかい、でかい、流石0番はでかい。

小田急顔のシンボルとも言える前照灯ケースなど、パーツが市販されている訳でもなく自作せざるを得ませんが、でかいから16番ではできないことをやってみました。

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使用材料は、ペーパー工作はとしては少々道を外れますが、8φ真鍮パイプと0.5t真鍮板。

真鍮パイプは手持ち在庫が無く、ヨドバシカメラの通販で購入したら何と、税込み407円送料無料! しかも溜まっていたポイントを使ったので現金支出ゼロ。 407円の商品をゆうパックで配送して、利益があるのだろうかなどと心配してしまいます。

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その真鍮パイプを、所定の長さで断面を90度で切断するには、プロクソンのミニサーキュラソウが活躍しました。手元在庫の0.5t真鍮板を所定寸法に糸ノコでカットするのは何でもないのですが、真鍮パイプに合わせて曲げるのには、その部分をライターで熱して焼き鈍ししました。

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そして、正面下部左右の止ねじ表現。 1.2mmタップを切ってビスをねじ込みました。 ビス頭の十字が気になりますよね。 これは最終的にパテで埋めることにします。

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最後(?)に、前照灯ケースの蓋(?)になる部分と本体との間に、糸ノコでスジを入れておきます。本当は上部に蝶番があるのですがその表現どうするかな?

少々悩んだ挙句に、前照灯ケースの上部に蝶番らしきものを付けてみました。やっただけのことはあると自己満足しています。

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ということで、前照灯ができました。 次は、これをでかい車体に取り付ける工程、気の向くままにゆっくり進めます。

 

2023年8月25日 (金)

でかい!

(前回の投稿、画像を1コマ失念していたので追加しました。)

 

0番って、でかいのは承知の上ですが、改めてその大きさを感じざるを得ない代物です。

櫛状にして成形したオデコ、エポキシ盛ってやすってパテ盛ってやすってと、ここまで来ましたが使う材料の量が16番とは比べ物になりません。

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こちらの方がやや“磨きがかかって”いますが、さらにパテ盛りやすっての作業を重ねなければなりません。

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この2両だけでもサフェーサースプレーが無くなりそう。早速補充しなければ。

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やっぱり“環境に優しい”のは16番なのかな?

 

2023年8月 9日 (水)

走る走る

野毛地区センターでの「小田急ワールド」は、当然のことながら車庫線の中だけではありません。

3000形SE車はミュージックホーンを鳴らして走りますが、その音量には少々不満が。「上品」ではあるもののもっと“けたたましく”音を発する他車の陰に隠れてしまいます。

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同じ形式を名乗る現代の3000形はステンレス製通勤車。1次車のワイドドア編成が、車庫線に佇む5000形の横を通過しています。

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5000形は、ライン状に光る前照灯・尾灯が決め手なのですが、点灯状態を撮ろうとするとどうしても流れてしまうのが残念です。

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こんな角度だと尾灯のラインが写せるのですが。

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ついつい他車の走行シーンを取り損ねてしまいました。

2023年8月 7日 (月)

小田急ワールド

野毛地区センター恒例の「夏休み!鉄道フェスタ」、コロナ禍で4年ぶりの開催となりましたが、OER3001氏はちゃっかり「小田急ワールド」を楽しんでしまいました。

最初はペーパー自作のステンレス車集合! 左から3000形、4000形、5000形と現役通勤型車両集合です。

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一方こちらはロマンスカー集合! 3000形SE車と3100形NSE車。ロマンスカーの歴史を語るのに欠かせない車両です。

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そこに今回、8車体連接の3000形SE車を、御殿場線直通のために5車体に短縮したSSE車が加わってくれました。OKさんのペーパー自作、出来立ての初運転でした。

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このSSEは何と一気に2編成製作、着脱式連結器カバーを外して密着連結器で連結した10両編成も叶うものです。

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全景を思い切りズームアップして収めてみました。

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横浜市内での公開運転会とは言え、つい自分ワールドを創って楽しんでしまいました。

 

2023年8月 5日 (土)

新材料

今日8月5日は横浜で公開運転会。その模様は後日ということにして別の話題を。駅改良工事が進むお茶の水、聖橋口近くのこの画材店にはなかなか興味深い材料が品揃えされていて、見ていて飽きません。

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特徴ある袋も、今は有料になってしまいましたが、この質と色味が良い。0番を自作される大御所は、これを幌の材料にしていました。

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この日の買い物は税込み364円。A3版厚み1ミリのMDF板を購入しました。MDFとはMedium Density Fiberboardの略。中質繊維板や中密度繊維版と言われ、細かく加工した木材チップを煮込み、合成樹脂を加えて成形された板です。

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51mm幅にカットして、床板にします。強いし軽いし加工しやすい。

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車体裾には3×6と2×8ヒノキ材をL型にして貼り、補強と床板止めとします。

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いや、実に簡単に切り出せます。長編のカットはカッターで可能。切り口を#120の耐水ペーパーで磨きます。

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丸妻部分もカッターで丸くカット、サッサとヤスリかけてこの通り。

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1t真鍮板を使おうかと思っていたものの・・・、真鍮の値上がりも凄いものですね。おまけに0番車両だと定尺365mm長では足りないこともあるのでMDF板にして良かった!

16番車両にもどんどん使って行こうかと思っています。

 

2023年8月 1日 (火)

運転会準備

8月ですから暑いのは当たり前。週末はいよいよ横浜は野毛地区センターでの運転会です。

いろいろと出場予定車両を考えているところですが、今回は思い切って小田急の現行車両主体に構成してみるとしましょうか。

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折角3000形、4000形、5000形と、新世代ステンレス車両が勢揃いしたのですから。

加えて・・・、開催地に関係深い車両や特急車もと、マイカーに積載可能な範囲で見繕っているところです。

 

2023年7月24日 (月)

ハコになりました!

Oきなサイズのペーパー車体、1両ハコにしてみました。

Oきくても工法はいつもの16番と基本的には同じ。ペーパールーフでオデコは妻面の上部を櫛形にして丸めます。

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丸妻面の車体幅を整えるためには乗務員室仕切りが役割を果たします。仕切りは構造上では妻板なのです。屋根Rを整えるため、仕切りはあらかじめラッカープライマーを沁み込ませ、ヤスリ仕上げしてあります。

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オデコの櫛を、ペーパールーフ下部に差し込みます。

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とりあえず、いい加減に差し込んだ後、表裏から指を押し当てて、適当なカーブに整えます。

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と、ここまで来たら一応「ハコ」完成なのですが・・・、

Oきいだけに車体がヤワで頼りない。そこで、車体裾を補強することとして急遽、3×6角材調達にハンズへ。帰宅後早速、所定の長さにカットして接着しました。

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連結部妻の裾は、1t×5mmの真鍮で補強しています。

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オデコの櫛は、瞬間接着剤を流して固定しました。

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車体裾を補強したので、この後のエポキシでのオデコ成形や屋根裏補強作業がしやすくなりました。

とりあえず試行錯誤しつつ様子を見ながら最初の1両。同じ方法で2両目を進めなければなりません。

 

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