ピンポ~ン、玄関のチャイムが鳴りました。待っていたモノを、クロネコヤマトが斯様な封筒で届けてくれました。
中から取り出したのはこれ、ユニバーサルピニオン抜きと称するもの、送料込みで1,870円でした。
ヤフオクで入手した天賞堂の0-6-0タンクロコ、動かないモーターに付いているウォームギアを新しいボーターに付けなければなりませんが、そのウォームギアは圧入されているため容易に抜くことが出来ません。
このようにして使います。ギアの付いたモーターをアダプタに挟み、スクリュー先に取り付けたシャフト押しピンをグイグイ回します。
シャフト押しピンがいっぱいまで押し込まれましたが、まだギアは抜けません。シャフト押しピンの長さが足りません。
そこで、手元にあった真鍮丸棒を適当な長さに切断して、間に挟むことにしました。
で、見事にウォームギアを抜くことが出来ました。
骨折した右手首のギプスはまだ外されないため、出来ることも大幅に限られていますが、これもリハビリになるかと思ってやってみた次第。
新モーターは取付寸法が異なるため、アダプターを自作しなければなりませんが、1.0t真鍮板の切断やビス穴開け作業はまだ出来ませんので、チップLEDの前照灯と共にいつになったら復旧できるか。のんびり進めることに致します。
模型製作においては様々な工程や作業がありますが、穴開け作業を避けて通ることはできません。ピンバイスに始まり、先にご紹介した自作のモーターツールだけでも、それなりに何とかなりますが、数多くの穴開けを効率よくやるにはこれが欠かせません。
2000(平成12)年9月購入と本体に書かれていました。2011(平成23)年9月に駆動ベルトを交換していますので、そろそろ再度交換が必要になるかも知れません。
一応、マイクロ・クロステーブルも備えました。
左右にミリ単位での位置調整が可能な“筈”ですが、残念ながらその機能を使ったことが無く今日に至っています。
とは言え、このテーブルドリルが有ったからこそ、斯様な工作も進みます。
罫書き線に沿って、地道に糸鋸で切るのが正統派なのでしょうし、これまでそれもやって来ましたが、今回は横着してみることにした次第です。
さて、この顛末はどうなることか。予測されることはヤスリがけで生じる金属粉の始末です。まあ、お仲間の阪鉄車輌さまがなさることほどでは無いので、ゆっくり進めることとしましょう。
大袈裟なタイトルですね。 実は、編成物の塗装工程効率化のため、こんなものを作りました。
コロナ外出自粛要請下ながら、時間短縮しつつ営業中の100円ショップのダイソーは、ウォーキング序でに覗くには大変面白い。
ネットが100円。 脚が100円。 ひっかけフックが2個で100円。 これらを組み合わせ、6両の車体を並べられるようにしました。 これで税込550円。 フックは予備にもう1組買っておいたので、全部で660円の‘設備投資’となりました。
早速、ご覧のようにセットして、一気にバーミリオンを吹き付けました。 勿論、適度に乾燥させた後に反転して、反対側も吹き付けます。
吹き付ける色によって、ネットとフックが色変わりします。 汚れて塗装に影響が出るようになったら、また買って取り換えればよい。 実に安価で良いものができたと満足しています。
5月5日付けでご紹介した車両メンテナンス用品 とともに、最近は100円ショップが大活躍です。
長年横着していましたが、車両メンテナンス、例えば汚れた車輪踏面のクリーニングや車軸への注油などの際、ひっくり返した車両を保持する用具を作りました。
材料は全て100円ショップ「ダイソー」で調達。 ご覧のような深めのプラスチックトレー、長さは250㎜のものを用意。 その内側に白色ラバーをぴったり詰め、さらにU字型にしたラバーを嵌めただけ。
その中央部を押し込めば、下の画像のようになります。
ここに、ひっくり返した車両を挟み込めば、屋根上のパンタグラフなどを痛めることなく、またグラつくことなく車両を保持してくれます。
ラバーが劣化したら交換すれば良い。 たった200円+消費税20円で、便利な用具ができました。 同好の皆さまも、お作りになられては如何ですか?
残念ながら新型コロナウイルス感染防止で、予定されていた運転会は軒並み中止になってしまいましたが、次の運転会に備えてのメンテナンスも捗りそうです。
半世紀にわたって愛用している大事な道具をご紹介しましょう。 モハメイドペーパーさまも未だにご所有で、確か昨夏だったかJAMで展示されて居られたような記憶があります。 いつごろ買ったのか、正確には覚えていませんが多分1966(昭和41)年頃だったかと思いますので53年使っていることになります。
途中で天賞堂が輸入して発売した「ジェットパック」というスプレーも使いましたが、交換式エアの供給が止まったことから、この種は使うのを止めました。
永く使っているコツをご紹介しましょう。 その1、吹き出し部の清掃は念入りにしておきます。
その2、ピストンの保守。 これが重要だと思っています。 時々は後方から引き抜いて、皮製の摺動部から空気が漏れないようにするためオイルを浸み込ませておきます。
こうすることで二酸化炭素CO2も排出せず、騒音も発生しない静かでサスティナブルな塗装が、マイハンドの加減によってできます。
そろそろコンプレッサーとスプレーガンを導入しようかと、何度も思いつつ、結局半世紀も使い続けることになった愛用品。 まだまだ廃棄するわけには行きませんね。
サーキュラソー導入より遥か前から、テーブルドリルを導入して常用しています。
これはその活用の証です。
サーキュラソーで切断した1t 真鍮板、床下機器取り付け板になりますが、床板にビス止めする2φ穴。 床板との間に1t 真鍮板片を挟んでいるので2t となります。
気持ち良い穴あけ作業の後に出る、キラキラの切粉。 仕事の成果が確認できる快感です。
鉄道模型製作の効率化を図るため、設備投資しました。
丸鋸盤「ミニサーキュラソーテーブル」です。 先般の合運時に開催されたBB氏とH5氏の工作教室でご披露頂いた道具でした。 近所のホームセンター等複数店舗を見て回りましたが、結局Amazonで買うのが一番安く入手できるようです。
楽しくて早速試してみました。
1t、30㎜幅の真鍮板、7.5mm長で切り出しました。
調子が良いので112mm長に切断、一気に8両分の床下機器取り付け板ができました。
10両編成を製作中ですから、今回の設備投資は単に切断するという工程だけのものでも、その効果は抜群です。 こんなに効率が良いのなら、もっと早く導入しておくべきだったと思う方も多い筈です。 まだこれを使っていない方には是非お勧めします。
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