2ヶ月ぶりの集い、今回はお誘いに甘えてY氏のお宅で開催です。 最近転居され、念願のホビールームを開設されたと言うことで、その本社工場見学も兼ねています。 既にテーブルセッティングが完了しています。 なんと、手作りの新型コロナウイルス感染防止のアクリル板、いやもしかしたらエンビ板のパーティションまで。
I氏が持ってきてくださった青森の銘酒「田酒」が2種。
アルコールが飲めないK氏にはソフトドリンクの数々が用意されています。
各人ごとに取り分けられた手作り料理、煮豚は特にY氏が手間をかけて作られたようです。
現役のU氏が仕事のため定刻に間に合わないとの連絡で、U氏を除いて開始です。
先ずはスーパードライで乾杯。
早々と「田酒」にも着手、はじめは茶色い瓶からです。
遅れたU氏も到着し、ほどよくアルコールが回ったところで、皆様が持ち寄った作品公開の時間になりました。
I氏はペーパー自作のキハ1001,相模鉄道の気動車です。 きれいに仕上げられていました。
出てきた出てきた、K氏作品群。 京王帝都の事業用車両勢揃い。 先ずはデト212。
デハ2711が転じたデワ221、1982~1986年の僅か4年あまりしか存在しなかった車両です。
さらにデニ201。こちらも1982~1986年の僅か4年間の姿です。
これだけでも刺激は充分なのに、制作中の明治の客車。
こちらは変わった車両です。 これが本当のダブルルーフ(二重屋根)だそうです。 普段普段ダブルルーフと呼んでいたのは正しくはモニター屋根だと、U氏の解説が。 なるほど、納得!
反対側は妙なカタチ。 ここに郵便袋を積んだのではないかと推測しているようです。
こ、これは標準軌を走るクモヤ743だとか。 山形新幹線車両の牽引用だそうです。
さらにこんな展望客車、オハ35から改造したマイフ97だとか。 1953年に外国人団体向けの特殊営業車として使われたのだと説明がありました。
1969年に北見機関区で事業用車になった姿を見たように思っていたのですが、OER3001氏の誤解。 このスヤ32とは別物だったようです。
とどめは小田急9000形。 Uトレのキット10両を制作中だそうです。 わざわざ制作されたパンタ周りですが、若干修正が必要なようでした。
出ました、U氏作品が。 OER3001氏にだって判りますよ、阪神でしょ。
このほかには苦労して制作中の旧国があったのですが、見入ってしまって撮影を失念してしまいました。
ということで、Y社長のご案内で本社見学です。
ドアを開けた途端に、ワンダーランドが広がります。 手作りの車両箱に収納された車両数が半端じゃありません。 下の書棚も全て手作り。 Y社長の説明に聞き入ってしまいます。
その車両箱はこうして作るんですよと、ジグを使って実演してくださいました。
電動糸鋸他の設備も、手作りの専用台にセットされています。 切りカスなどの粉塵を吸引するバキュームまで自作です。
デスクは左がパソコン、右が作業用と広いものです。
パソコンでCADを解説頂きました。
このデータをこのカッターで切り抜くのだと。
そうして組み立てられた留萌の気動車車体、地方私鉄気動車好きのI氏に強制プレゼントです。 さあ、しっかり完成させねければいけませんね、凄い宿題となりました。
デスクの上には試運転線が常設。 なんとY社長、旧型国電も作って居られたとは!
今回OER3001氏は、いつもと趣向を変えて、これらの機関車を持ち込んだのですが・・・、皆様の熱気に負けてしまいました。
実は用意されたお料理がまた凄かったのですが、すっかり話しに夢中になり、撮影を失念しました。 最後に記念写真を撮ってお開き。
おなかいっぱい、刺激いっぱいになって、K氏のクルマで送っていただきました。 Kさんありがとうございました。
Y社長、数々のおもてなしをありがとうございました。
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