鉄道模型(民鉄)

2025年2月14日 (金)

富士急共演

2月上旬のシニア運転会では、富士急(現・富士山麓電氣鐡道)2編成の持ち込みとなりました。

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元京王5000系(5100)転じた1000系富士登山電車は、元小田急2200形の5700系を走らせた後の出場となりました。5700系は実車通り、元小田急2200形の塗装変更です。

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実車が並んだ時期はありませんが、ペーパー自作模型だからこそ成る情景にうっとり。

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実車の富士登山電車は目下長期運休中。運用停止になる時期も近いと思われますが、OER3001氏自作の車内には完成以来ず~っと、何年経っても年を取らないアテンダントさん乗務中です。

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NHKのチコちゃんは永遠の5歳とされていますが、このアテンダントさんは永遠の・・・。

 

 

2025年2月12日 (水)

井の頭3000系競作

多摩川畔でのシニア運転会に、競作メンバーOK氏のサーモンピンク3709編成がデビューしました。奇麗な仕上げに驚愕です。

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折角なのでそこに、OER3001氏製作中の3705ラベンダー編成を並べさせて頂きました。

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いや~いいな~、この並び。未だやること沢山残っているけど、早く仕上げなければ。

大いに刺激を頂いたシニアの運転会でした。

 

2025年1月29日 (水)

窓ガラス入れ

昨年完成させた0番の小田急2320形(擬き)、窓ガラスにはt1.0のアクリル板を使用しています。

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その残りが役立つことになりました。

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切って削って・・・

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嵌め込むことにしました。

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一つ加工するのに面倒極まりないこと。でもその効果はあったかと思っています。

 

2025年1月25日 (土)

5P 7/4.5

頭部というか前面のFRP部分、塗りました。

仲間内での競作、OER3001氏の担当はライラック。マンセル値は「5P 7/4.5」とのことですが、当然ながら市販色はありません。市場調査(探索)を経て選んだ材料で調色しました。前頭部上半だけの塗装も、マスキングが大変です。

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まだちょっと明る目な感じだけど、模型では華やかに見栄て良いかなと。

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ここまでくれば後はちょいちょい、という感じもしますがそうは行きそうにありません。段々やりたいことも出て来て。まあ納期も無いことだし、楽しみながらゆっくりと。

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これです、OER3001氏の担当は。1971(昭和46)年、吉祥寺駅で3705編成を撮っていました。急行運転が開始されたのはこの年の12月15日からのことでした。

 

 

2025年1月11日 (土)

ステンレスの質感を求めて

上回りの塗装作業も進行中。1色目のTS-30シルバーリーフを塗ってあった車体に、丁寧にマスキングを施しました。

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2色目はTS-83メタルシルバーです。1缶1,100円(税込)と、先のTS-30の590円に比べて1.86倍と高価な塗料なので無駄にはできません。

因みにAS-12シルバーメタルは726円、TS-17アルミシルバーが590円と、銀色系でもいろいろ値段が異なります。

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こちらが1色目のTS-30シルバーリーフを吹いた状態。

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TS-83メタルシルバーを吹いてからマスキングを剥がすと斯様な感じ。

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左が2色目塗装完了車体、左が1色目だけの状態。差が判りますかね。

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いや、ま~、何せマスキングが面倒で面倒で。根気が続かず1両終えては一休み、そのあと暫く放棄といった状態では、何時になったら3色目のシルバーに移れることか?

まだ年が明けたばかりだからゆっくりやりましょう。

 

 

2025年1月 9日 (木)

下回り製作中

古くからの友人が設計した3Dの出力品ですが、作りなれた普段の仕様とは大幅に異なるため右往左往していますが、やっとここまでたどり着いた次第。

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MPギアを組み込んだ動力台車はP-Ⅲ703形。

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台車も3Dの出力品なので、集電には一工夫が必要です。

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設計者の意図とは違う方法で、モーターに結線してみました。

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この姿でとりあえず走りました、台車と床板だけの姿で(笑)。

 

2025年1月 5日 (日)

除雪列車出動

この年末年始期間、日本海側では相当の積雪で、交通機関にも影響が出ています。

そこで、先の某所での運転会では、除雪列車を出動させました。

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ラッセル車は近年になってオークションで入手したエンドウ製のキ100。

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窓ガラス入れて前照灯などを点灯化しようと企んでいたのですが、床板がハンダ付けとツメ折で簡単には分解不能、残念です。

それでも新潟交通モワ51(フクシマ製キット組)に繋いで楽しみました。

 

2024年12月22日 (日)

東急 暮らしと街の文化

久しぶりに祖師ヶ谷大蔵駅で下車。冬らしい日差しの下、歩くことおよそ30分。辿り着いた所はここでした。

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11月30日より2月2日まで開催中のこれを観るために。シニアの観覧料は1,200円と、決して安い値段ではありません。

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助かったのは撮影禁止ゾーン以外での撮影は可能。と言うことで先ずはエントランスで、渋谷で進む再開発工事で出土した玉電のレール。玉電が運行停止されたのが1969(昭和44)年だったので半世紀を経て掘り起こされたということになります。

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その奥には縮尺1/5の台車模型が並びます。最初は住友金属KS-33、3700形が履いていた台車で、晩年には枕ばねが板からオイルダンパに改造されていました。

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東急を語るうえでは青ガエルと呼ばれた5000系は避けて通れません。その5000系の台車は東急車輛製TS-301。

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我が国初のオールステンレス車両として登場した7000系が履いたは、ディスクブレーキが軸箱の外側に付いた独特の形状だったパイオニア形と呼ばれるTS-301。これらの1/5模型はいずれも天賞堂による製作。

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展示室に入ると早々に、中央の展示台に目を奪われます。

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これは目黒駅の模型。東急の発祥は目黒蒲田電鉄ですから目黒は起点駅です。

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こちらは鎌田駅。国鉄線への連絡通路が手前に延びています。

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時代は戦後の高度成長期。大井町線を延長して田園都市線が開通する時の溝の口駅。7000系祝賀列車のテープカット式典のようです。

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東急車両が納入した7000系の図面集なども見られました。

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木箱に並んだ駅名のゴム印。定期券発行に必要だったのです。左上の渋谷から下に代官山、中目黒・・・と東横線、右に目蒲線、大井町線、玉川線、営団、国鉄と。つぶさに見ると面白いです。

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この展示、鉄道ばかりではなく東急の街づくりや沿線居住作家の芸術作品なども展示されていますが、OER3001氏の興味対象はやっぱり鉄道。

模型や図面等が多く展示され、観覧料1,200円の価値はあったかな。1月11日(土)には荻原俊夫さんの「東急の車両設計に携わって」というレクチャーも計画されています。

 

 

2024年9月19日 (木)

十年ひと昔

と言いますが、10年前にどんな模型を製作していたのか? 記録を辿ってみました。

2014年の今頃は国鉄クモニ13、ホビーモデルのプラキットを組んでいたようです。手慣れたペーパーではない分、何かと手こずった記憶があります。

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さらにひと昔前に遡ってみると、2004年には伊豆箱根鉄道駿豆線の7000系ステンレス車両。ステンレス車両ではこれより30年ほど前に取り組んだ営団東西線5000系以来でした。

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という訳で今は・・・。

前回掲載の井の頭線3000系もありますが、今年も残すところあと3ケ月ほどに。果たして何が完成することでしょう?

 

 

2024年9月17日 (火)

作業開始:井の頭3000系-4

暫く放っておいたヤツ、残暑厳しく高湿度の下でしたが、直射日光が強い時間帯にちょっとだけ進めました。

最近の小規模塗装ではベランダの養生も省力化、セットにさほど時間は要しません。

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毎年末に、卒業した会社から送られてくるカレンダーの梱包材料を流用します。

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とりあえず1色目のシルバーを吹きました。

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この後は丁寧にマスキングし、2色目のシルバー、3色目のシルバーと重ねて行くことになりますので、完了はいつのことになるか??

 

 

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