鉄道模型(運転会)

2023年5月27日 (土)

軌道試験

“グランシップ・トレインフェスタ 2023”の開場前には念入りな軌道試験が実施されました。

これに用いられた車両は、一見して国鉄のクモヤ93形。1960年に東海道本線・島田-藤枝間で175㎞/hという、当時の狭軌世界最高速度記録を樹立した車両に見えますが・・・、

実はスケールそのものではなく、ペーパー自作の台車にはドロップのDT16、低重心で車体傾斜装置を仕組んでおり、2022年のJAMスピードコンテストでは実車換算1,2080.89㎞/hを出しています。

20230521_0005_18

20230521_0008_18

20230521_0010_18

20230521_0012_18

始めは低速走行でエンドレスを一周、徐々に速度を上げて行きます。これが快走できれば軌道には問題無しと判断です。目前を高速で通過する姿を捉えるのは容易ではありませんが、何とか数コマは捉えられたようです。

 

2023年5月19日 (金)

今年も開催

いよいよ今年も明日20日(土)から21(日)の2日間、グランシップトレインフェスタが開催されます。

設営準備のためOER3001氏は、今日19日(金)から現地入りです。昨年同様に大ホール入り口近くで展開します。(以下4画像は昨年のもの)

20220515_0028_16

静岡ですから開催地に忖度し、今年も地元・静岡鉄道の車両を走らせなければなりません。

20220515_0055_n16

駿府ばかりではなく遠州にも気遣いします。

20220515_0041_16

地元の私鉄は2両編成ですが、広~い会場ですから長い編成は存在感があります。往年の東海道線スター・151系特急「こだま」12両編成は今年も登場でしょう。

20220514_0030_16

地元への忖度ばかりではなく今年はやりますよ、“ODAKYU in Shizuoka”を。10両編成の5000Ⅱ形が走り回る姿が楽しみです。

20230428_0004_20

ということで、今年2023年の模様は後日、数回にわたり報告させて頂くことを予定しています。と言うことで、頂いたコメントへのレスポンスが滞ることをご理解賜りたく。

そしてもう一つの楽しみ、それは仲間との“宴会”です。皆さまよろしくお願いします。

 

2023年5月15日 (月)

スパークリングワインから始まった運転会

YS氏宅に展開された組み立て式(?)レイアウトでの運転会、今回は10両編成の最新作試運転をと目論んで参加させて頂きました。

20230513_0001_22

ところが、悲しいことに走り出すとカーブやポイント部で脱線。線路側に課題があるのか車両側の問題なのか? とにかくここでは写真を撮って試運転中止となりました。

20230513_0004_22

やはり運転会では、持ち込んだ車両でトラブルがあった場合には、1車種だけではあまりにも寂しい。

2車種持ち込んで良かった! 鉄道150年記念の一環(?)として先日入手した1号機関車と客車を用意していました。

20230513_0006_22

良く走りましたが、低速走行だとクロッシング部がプラスチックのKATOのポイント部分では停車することがあります。

20230513_0011_22

ホイルベースが長いか、ボギー車でなければKATOレールでは悲しい思いをすることを再認識しましたが、スパークリングワインや特別純米吟醸酒をチビチビやりながらの運転会は、大層楽しいひと時でした。YSさん、ご参集頂いた皆さま、今回もありがとうございました。

 

2023年4月11日 (火)

運転会で出会った車両たち

今回のシニアの運転会で出会ったお仲間の車両たち。

先ずは東武鉄道のキハ2000形。K氏がShop-KIHAのペーパーシートを組んだというもの。懐かしの二色塗り時代で快調に走っていました。

20230406_0004_16

貨車が好きなH氏は、いつも個性的な自作車両を持ち込まれます。どこの車両だったか聞きそびれてしまいました。

20230406_0005_16

東武ファンであられるK田氏は、更新後8000系をペーパー自作。なんと分散クーラーも全てペーパー自作という力作の6両編成。

20230406_0006_16

所有者のI氏ご自身も、どこの何という車両か詳細をご存知無い(笑)と仰るドイツの気動車を。

20230406_0009_16

晴れてシニアの仲間入りを果たしたA氏をご招待。某誌に掲載されたペーパー自作の新作、名鉄電車を持って参加されました。

20230406_0022_16

午後のひと時をシニア仲間でわいわいがやがやと楽しんで、ふと窓の外に目をやればこの気持ち良い空。

20230406_0025_16

陽が沈む前から、お仲間と飲むビールがまた旨いのですよ。

ただ、話題は段々カラダにかかわることが増えて来てしまいました(笑)。

 

 

2023年4月 9日 (日)

日陰の車両を走らせる

多摩川畔でのシニア運転会、この日は普段は裏方にあって、表に出てこない日陰の車両たちを持っての参加となりました。

最初はこれ、天賞堂が初めて発売した私鉄電車、小田急のデハ1600。大学を卒業した1973(昭和48)年、入社式後約1か月にわたる本社での研修期間だった時に、閉店時間直前に神田・カワイモデルに駆け込んで買った2両が最初。初任給60,000円だった当時の価格はM無しで5,800円。決して安いものではありませんでしたが翌々月、さらに1両を追加購入、後に2両を電装したものです。

20230406_0011_16

小田急・相模大野工場の入れ替え用として活躍したのを最後に消えたデキ1050形(EB1051)。アダチのキットを組みましたが、新宿方/小田原方で異なる端梁のディテールを作り変えています。牽かせた2両のトフ100形は真鍮自作とペーパー自作。

20230406_0013_16

後年は相武台前構内が居住地となっていた保線用のホキは2010年に製作したもの。TOMIXのホキ800キットをベースに、2両に車掌室を設けてホキフ とした3両編成(ホキフ 301-ホキ302-ホキフ303)。

20230406_0015_16

その牽引を務めるのはデキ1010形(ED1012)。アダチのキットですが、パンタはPT42、列車無線も搭載した後年の姿に仕上げています。

20230406_0018_16

最後は思いっきりフリーの世界。クモル24もどきのデト10形(11、12)の間に、昔のつぼみ製セムから色替えしたホム400(401、402)を挟んで。

20230406_0019_16

公開運転会では出番が無い車両たちを抱えての楽しい運転会となりました。

 

 

2023年4月 1日 (土)

久しぶりに新京成

お仲間のご自宅に展開された組み立て式(?)レイアウトにお招き頂くも、生憎の空模様。傘もあるのでなるべく荷物も軽量化と、小型車両での参加となりました。

20230325_0028_n16

小型車が活躍していたOER3001氏の学生時代が懐かしくて製作したペーパー自作の300形。

20230325_0027_16

8両が在籍していた車体更新後の300形の内、305-306、307-308を製作。

20230325_0030_16

モハ45形と同様の車体に更新されながら307(3両目)だけはアルミ車体が試用されたため、窓枠が外部嵌め込み式サッシとなるなど、他車とはちょっと違いがありました。

20230325_0031_16

小型車ながら2+2の4連は、模型的には実に好ましいものです。

20230325_0032_16

最後はお仲間が持ち込まれた都営5000系(カツミ製品)と共に、引き上げ線に落ち着きました。

20230325_0033_16

今回もまた、楽しいひと時にご招待頂いたS様にお礼申し上げます。

 

2023年2月 6日 (月)

久しぶりの新京成

多摩川畔でのシニアの運転会。ここのところ機会が無かった新京成を久しぶりに走らせました。

20230202_0049_16

ペーパー自作のN800形6両編成。動力の搭載、小田急車なら2両とするところを新京成なので経費削減。EN22モーターとMPギアの装備は1両だけですが、ここの勾配線も問題なく快走します。

20230202_0046_16

こちらは尾灯点灯の後追い姿。

20230202_0048_16

ステンレス車体でも、この新京成のカラーリングは映えますね。

 

2023年2月 4日 (土)

本年最初の竣功(?)車両

東京都の西端、山梨県側から流れる丹波川と小菅川などからの水を貯めた奥多摩湖。一級河川の多摩川はそこから始まります。その流域地名では上流側から京王多摩川(京王)、和泉多摩川(小田急)と来て、二子玉川(東急)に。多摩川が玉川に変わります。しかしその下流には多摩川(東急)、さらには東急多摩川線も走りますが、西武多摩川線とは走行地域も全く異なるもの。何故、二子は多摩から玉になったのでしょう?

さて、その二子玉川で開催されたシニアの運転会。今回はまずこの試験走行を。

20230202_0039n16

電気機関車ではありません。牽かれる貨車がそれ。またまた気分転換したくなって手を出してしまった小田急トフ100形。随分前に蒲田の模型ショウで入手してあったモデルワークスのペーパーキット。

20230202_0040_16

3日ほどでここまで仕上げたものの、インレタが無く竣功には至らないものの試験走行を。走らせてみたら、ブレーキホースが無かったことにも気付きましたので、またチマチマと気分転換が楽しめそうです。

 

2023年1月19日 (木)

東武ロマンスカー

標題を「東武ロマンスカー」としましたが、「ロマンスカー」の名称は1996(平成8)年12月3日をもって小田急の登録商標となっており、現在では東武を含めて他社では使えなくなりました。

因みに他社で「ロマンスカー」として製造された車両は、2012年に長野電鉄2000系が引退したことで無くなっています。

東武ではデラックスロマンスカー(DRC)1720系が長くフラッグシップでしたが、その前に誕生している1700系は好感の持てる車両でした。某誌からプレゼントされた真鍮キットを組んで、OER3001氏のコレクションに加わった次第です。先日S氏宅で開催された運転会で、久しぶりに走らせることができました。

20230114_0039_15

和室の築堤を走り抜け、複々線区間にかかります。

20230114_0032_15

このレイアウトは全6エンドレス(内2線は未開通)という壮大なものです。

20230114_0029_15

4エンドレスそれぞれが副本線を擁するので、目の前は8線。いったいどれが自分の車両が通過するのかわからなくなってしまいます。

20230114_0026_15

LEDが無かった時代の作品なので電灯類は全て豆球ですが、なかなか良い雰囲気です。

20230114_0020_15

室内灯の効果で、一人分づづシートカバーを掛けた背もたれが映えます。

20230114_0019_15

存分に走り回って、駅に戻って来ました。

20230114_0017_15

それにしてもご自宅に、こんな素晴らしいレイアウトを作った(途上)S氏には脱帽です。楽しませて頂きありがとうございました。

 

 

2023年1月 3日 (火)

フリーを楽しむ

新年開けて最初の模型題材はフリーから。

とある田舎の隠れ家で開催された忘年運転会。参加者間では持参車両の事前調整など無かったのですが、OER3001氏は1971(昭和46)年竣功の8000系(右)5連を持ち込みました。

なんと、ぼっちぼちさまも共通設計車両である2300系の4両編成を。偶然のツーショットが実現しました。

20221229_0001_15

折角なので上方からも。両車とも今では考えられないほどパンタグラフの多い車両です。当時のパンタグラフ、今ほど高価ではなかったのでできたことでした。

20221229_0003_15

若き20代の頃、燃えていましたよ。当時の最新型車両を目指した各人の自由設計車両。

実は、その置き換え車両を造る話もあって、既に完成させているメンバーも居るというのに、OER3001氏含む3人は未着工。2023(令和5)年には何とか竣功させなければいけませんね。忙しくなりそうな年明けです。

 

より以前の記事一覧

フォト
2023年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

他社線ご案内

無料ブログはココログ