鉄道模型(運転会)

2025年3月19日 (水)

2軸市電快走!

寒暖差の大きい弥生の昼下がり、都内某所某氏宅で開催された運転会。今回は小田急2200形と富士急に転じて5700形となった計4両を持ち込んだものの、両車ともレイアウトとの相性がイマイチで、何か所かで脱線を繰り返すので早々撤収。

そこで、予備に持ち込んでいた2軸市電を走らせます。

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比較的奇麗な状態のカワイモデル製品を、2年ほど前にオークションで入手。当社ではデハ251としました。

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なかなか長距離の走行ができなかったので、このレイアウトには不似合いですが、良い足慣らしができました。最近ブームの台湾列車の横を駆け抜けます。

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最初はギクシャクしていた動きも、時間と共に馴染んで来たのか、車体を揺らせながら懸命に走る姿は可愛いものです。

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なかなか運転会で単車、単行ものを走らせる機会はありませんが、今回は個人宅のレイアウトということもあり、その機会に恵まれた次第。オーナーのSUさま、ご参加のみなさまにお礼申し上げます。

 

 

2025年2月14日 (金)

富士急共演

2月上旬のシニア運転会では、富士急(現・富士山麓電氣鐡道)2編成の持ち込みとなりました。

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元京王5000系(5100)転じた1000系富士登山電車は、元小田急2200形の5700系を走らせた後の出場となりました。5700系は実車通り、元小田急2200形の塗装変更です。

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実車が並んだ時期はありませんが、ペーパー自作模型だからこそ成る情景にうっとり。

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実車の富士登山電車は目下長期運休中。運用停止になる時期も近いと思われますが、OER3001氏自作の車内には完成以来ず~っと、何年経っても年を取らないアテンダントさん乗務中です。

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NHKのチコちゃんは永遠の5歳とされていますが、このアテンダントさんは永遠の・・・。

 

 

2025年2月12日 (水)

井の頭3000系競作

多摩川畔でのシニア運転会に、競作メンバーOK氏のサーモンピンク3709編成がデビューしました。奇麗な仕上げに驚愕です。

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折角なのでそこに、OER3001氏製作中の3705ラベンダー編成を並べさせて頂きました。

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いや~いいな~、この並び。未だやること沢山残っているけど、早く仕上げなければ。

大いに刺激を頂いたシニアの運転会でした。

 

2025年2月 4日 (火)

1600形快走

東武亀戸駅、OER3001氏はこれまで2番線に列車が居る情景を見たことが無かったのですが、この日初めて目にすることができました。しかもいつもの8000系ではなくステンレスの10000系ではありませんか!

丁度乗車する列車が到着寸前、回送で出て行ったので離合が撮れました。

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向かった先はS氏宅での運転会。この日は小田急1600形の2+2を持っての参加です。

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こんな時代を回想しての走行です。この写真は奇数編成同士の連結で、連結した2編成共にデハが新宿向き。

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ペーパー自作でリベット表現もした1601-1651+1652-1602の2M2Tは、クハが中間に挟まれる格好です。

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この日はS氏はじめ総勢8名の参加。順調な走りをお見せできてホッとしました。

運転会の後は・・・、あの吉田類の酒場放浪記にも取り上げられた、エコノミーで旨い老舗焼き鳥屋へ。実に楽しい懇親会でした。

 

2025年1月 5日 (日)

除雪列車出動

この年末年始期間、日本海側では相当の積雪で、交通機関にも影響が出ています。

そこで、先の某所での運転会では、除雪列車を出動させました。

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ラッセル車は近年になってオークションで入手したエンドウ製のキ100。

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窓ガラス入れて前照灯などを点灯化しようと企んでいたのですが、床板がハンダ付けとツメ折で簡単には分解不能、残念です。

それでも新潟交通モワ51(フクシマ製キット組)に繋いで楽しみました。

 

2025年1月 3日 (金)

試運転列車

新年最初の鉄道模型記事は、単なる試運転ではなく試運転列車です。

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1970(昭和45)年に振り子試験車に改造されたクハ1658は、同年11~12月にかけて終電後、2220形4連に連結されて本線高速試験が実施されています。

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住友金属で製造されたFS080形台車で、空気ばねによる車体傾斜装置が採用されていました。

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ペーパー自作の模型には当時、実用新案こそ申請しなかったものの、曲線部で車体傾斜できるボルスターを考案し試用しています。

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斯様な列車は一般公開運転会では登場させる機会が無く、仲間内の運転会で何も気にすることなく走らせることができました。

2024年12月 7日 (土)

吊り掛け駆動を楽しむ

多摩川畔でのシニア運転会、今回は吊り掛け式駆動を楽しみました。

その理由は、先般0番の台車2台を吊り掛け式で動力化したもので、同じ構造で製作していたこれを、広い線路で走らせたくなりました。

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小田急の車両史上、新性能車両群が登場する前の1950年代に登場した2100形は、車体構造を軽量化したものの足回りは旧仕様で、最後の吊り掛け駆動車(ABF)となりました。

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そんな2100形をペーパー自作したOER3001氏は、足回りに“いさみや”の吊り掛けモーターを採用、実車通りデハ2100形に4個装備してノーウエイトで、クハ2150形との1M1Tで勾配線にも対応できるものかと、試験的に取り組んだものです。

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結果はモーターの特性から2個直列としてもなお高速なので、スピードコントロールにはテクニックを要しますが、このレイアウトの勾配線は何の問題も無く快走してくれます。

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久しぶりの出場だったので始めは少々ギクシャクしていましたが、時間と共に快走してくれ、2両編成×2の4両編成(計8個モーター)の6Vでの走行時の電流は0.05Aと、相当な省電力でした。

 

2024年10月19日 (土)

赤い電気機関車走る!

「第22回 鉄道模型関東合同運転会 in埼玉けんかつ」では、鉄道模型界の巨匠H.A氏とK.A氏を偲び、K.A氏による“特製品”を走らせました。

先ずはOER3001氏が、自分の住まいを持った時のお祝いに頂いたED75。

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高校時代に小高のペーパーキットを組んだマニ32に、KATOのオハフ33、オハ35を繋げて、常磐線ローカルをイメージして。

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しっかり整備して臨んだので、広々したエンドレスを快調に周回してくれました。

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お次は奥羽本線板谷峠を越えて、福島-山形間を担ったED78。K.A氏実兄のH.A氏の遺品です。35系客車は板谷峠に挑む普通列車のイメージでしょうか。

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板谷峠と言えば、急曲線を通る光景が思い出されます。

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 これはED78ではなくEF71ですが、こんな光景でした。

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こちらも存分に周回してくれました。

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ローカル列車を楽しんだ後には、青い電気機関車も登場です。

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14系客車による特急「つばさ」51号、上野-黒磯間の直流電化区間はEF65が担いました。

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黒磯からの交流電化区間はED75。番台が違うようですが細かいことには目をつぶって。

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逆光でしたが、南福島-福島間の荒川橋梁でこんなの撮っていました。

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当時のことが思い出されます。

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そして福島からは奥羽本線に。機関車はEF71、ED78に代わります。

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こうして14系客車の牽引機を順番に変えて、当時の特急「つばさ」51号を思い出しながら楽しみました。

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巨匠K.A氏の遺作は、今となっては古いモーターが使われていますが、力強く走ってくれました。

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OER3001氏が機関車列車を走らせるなんて、きっとお仲間たちも想像できなかったでしょうね。

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実に楽しい時間でした。

 

2024年10月17日 (木)

第22回 鉄道模型関東合同運転会 in埼玉けんかつ で走らせた車両

今回は、小田急の車両のいくつかを外部貸し出し中と言うこともあって、ここでは思い切って小田急車不参加としました。

代わって走らせたのは、前回アップの151系特急「こだま」に続くは蒸気機関車D51 791号機牽引の貨物列車です。

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D51 791号機は、高島線電化による「さよなら蒸気機関車」を東京駅から牽引した機関車です。京浜東北線車内から撮ったこの写真、大森付近ではないかと思われます。

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OER3001氏のD51 791号機は、アダチの廉価版キット。メルクリンの発煙装置を組み込んだので煙突から白く出るはずだったのですが・・・。

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続く貨物の先頭はコキ5000。オリエンタル模型だったかプラモデルを組んで、近年になってレストアしてみた車両。その後の2軸貨車群は最近のKATO製の他に、天賞堂、エンドウ、つぼみなど懐かしい製品他を連結したもの。

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真横からロッドの動きを流し撮りと試みたり、スムーズに走り続けてくれましたよ。

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このほかの車両群はまた次回とさせて頂きましょう。

 

2024年10月15日 (火)

第22回 鉄道模型関東合同運転会 in埼玉けんかつ へ

サークルの共有資材と個人荷物等のマイカー積み込みは前夜に完了。9時前の現地着を予定し、7時前に自宅を出たのですが、、、高速に入るまでの滝山街道で30分近い渋滞、高速に入って鶴ヶ島ICを抜けるのにまた渋滞と、カーナビの示す所要1時間30分は2時間30分となり、現地着は9時半になってしまいました。

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わがサークルの場所は体育館の中央左側。約12m×7mの場所にレンタルテーブル44脚で展開します。

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11時過ぎの設営状況は斯様な感じ。計画に従って着々と進めます。

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16時近くになって、先ずは小中学生時代に憧れの存在だった151系特急「こだま」を走らせます。

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今年が新幹線60周年だということに因み、パーラーカーを含む豪華特急電車引退から60年と言うことで企てたものでした。

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12両編成は、こうした広い会場でなければ満足に走らせることはできませんからね。

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準備日である初日は、線路設営終了と共に夕食時間まで、各自好きなものを走らせることができました。

 

 

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