大井川鐵道
前回の拙ブログ、最後を「静岡県内の民鉄電車、残るは岳南鉄道ですが、これは当分製作予定なし」と締めたら・・・、
シグ鉄さまから「静岡県内の民鉄、ひとつお忘れでは?」とのコメントを頂いてしまいました。そう言われてみればもう1社ありました、大井川鐵道が!
今では“蒸機(SLと言うのには何となく抵抗があって・・・)を走らせる鉄道”として有名ですが、OER3001氏にとっては「小田急から提供されたSE車を大切にしてくれなかった会社」と言う印象の方が強くて(涙)。
そんな大井川鐵道に初めて行ったのは、1970(昭和45)年暮れの冬晴れの日、趣味界大先輩の故Y村氏、故M沢氏からお誘い頂いてのことでした。名鉄3800系転じた“ボインちゃん電車”の見学が主目的だったかと。
新金谷車両区で、整備中のピカピカのモハ310(名鉄モ3805)とクハ510(名鉄ク2805)を見ることができました。
奇麗になった車体には、寸又峡温泉をアピールするために描かれた“ボインちゃん”(今は巨乳と言うらしい)が。
OER3001氏は名鉄時代の3800系を良く知りませんが、車内は転換クロスシートとなりました。
実は、模型製作する時のことを考えて、床下など具に記録していました。
勿論、影になる反対側も。主要機器は個別に撮影してありましたので、いざとなれば模型製作はできそうです。
前から左から、右から下からと、細部撮影に興じていたら、こんな味のある電車が通過して行きました。モハ307とクハ507。
クルマでの日帰りでしたが、家山からだったか、千頭までの一往復、電車にも乗っていました。
千頭では廃車になってパンタも外されたモハ301(元鉄道省クデハ307だそうで)他が止められていました。クリームとブルーの塗装だったのですね。
隣にはスカ色クハと湘南色モハの4連111系(既に113系になっていたかどうか?)が停車していたのです。国鉄からの乗り入れ列車もあったのですね。
と言うことで、忘れていた大井川鐵道、現代の車両は全く製作意欲が湧かないのです。
最近のコメント