鉄道(海外)

2026年6月16日 (火)

カナダではない記憶のカナタ

1979年7月のこの日、スイスはベルン(Bern)で朝を迎え、市内電車を撮影した後に乗ったバーゼル(Basel)に向かう列車。車内から撮っていたこの一枚がリスタール(Liestal)駅だったことが判明。

撮影したたった1両の小さな電車は軌間750㎜のヴァルデンブルク鉄道(Waldenburgerbahn)のBFe4/4形1号だった。1953年製のシンドラーモータートラム製だそうです。

19790719in001913_waldenburgbahnliestal_n

小さな車体にひときわ大きなパンタグラフを上げた電車に乗ってみたかったなぁ。

この鉄道は、バーゼル近郊での輸送を担っていたバーゼルラント交通(Baselland Transport AG)に吸収されて1,000㎜に改軌の後、今は自動運転を目指しているとのことで、写真の姿は過去帳入りになってしまいました。

 

同じ列車(BernからBaselへ)内から、ネガカラーフィルムのカメラで必死に撮っていたのが以下の4枚。

Img_20210225_00150_19790719_ic1_20260614121101

Img_20210225_00160_19790719_ic176_listal

Img_20210225_00170_19790719_ic176_listal

Img_20210225_00180_19790719_ic176_listal

焦点も流れているし拡大しても車体の文字が判読できない(涙)。

リステールを発車後のヴァルデンブルク鉄道かと思っていたのだが、そうではないようです。何方かご推察ご教示頂けたら嬉しいです。

 

2026年6月14日 (日)

Gare Saint-Lazare 1979

フランス語のタイトルで失礼します。1979年夏のパリでの一コマ。

19790720in002819_gare-saintlazare_16

初めてのフランス、誰もが憧れたパリ。モネの名画「サン・ラザール駅」を訪れた夕刻のことでした。これ以上は何も書きませんが、この一コマから様々なことが想像できるのが楽しいです。

2026年1月25日 (日)

Stadtbahn Karlsruhe

ドイツ語の標題は、カールスルーエ都市鉄道(?)、今ならLRTとした方が適切かもしれません。

OER3001氏が訪れたのは1979年、47年前のことになりますが、初めてのドイツ、当時は西ドイツでした。西ドイツ国内を南北に貫く、日本で言うなら東海道本線のような幹線に位置する都市。工科大学や音楽大学で有名だったことくらいしか理解していなかった都市でした。

国鉄の主要駅はどこの都市へ行っても「Hauptbahnhof」、即ち「中央駅」なので、駅舎にも「Karlsruhe」とは表示されていませんが、重厚で立派な造りです。

19790717in000703_karlsruhe_n14

駅前広場からは路面電車が頻繁に発着していましたが、車体色には2種類ありました。黄色に赤いストライプを纏っているのが、所謂カールスルーエ市電。

それに対してグリーンの車両はAVG(Albtal Verkehrs Gesellschaft)、アルブタール交通という企業が運営する鉄道。

19790717in000705_karlsruhe_n14 

AVGはこの時既に、ドイツ連邦鉄道の路線へ直通運転していたということです。今では「カールスルーエモデル」と言われるように、都市交通網の再編モデルとされているようです。

当時、駅前広場に設置されていたAVGの路線案内が洒落ていました。

19790717_5029_karlsruhe_14_20260125225801

HOゲージのフレキシブルレールが使われていたのです。流石に鉄道模型の西ドイツだと感心したものです。

19790717_5028_karlsruhe_14

先のグリーンのAVG、行先の「Bad Herrenalb」は路線案内板の上左端。模型の線路が使われていた路線案内の写真からの話でした。

 

 

2024年3月13日 (水)

スイス国鉄オフィシャル鉄道ウォッチ

初めて永世中立国・スイスに行った時から気になっていました。金融業、電力、観光業、化学薬品工業などと共に、精密機械工業の産業が国際的に強いだけに、時計は有名でした。

SBB(Schweizerische Bundesbahnen スイス国鉄 1999年からスイス連邦鉄道(株))の各駅に掲げられた見やすい時計デザインが気に入ってしまいました。(写真はバーゼル中央駅で)スイス人技術者ハンス・ヒルフィカー(Hans Hilfiker)によって1944年にデザインされたものだそうです。

19790719in001914_basel_14

いつ頃だったか、そのデザインの腕時計があることを知りましたが、愛用のセイコー製腕時計はなかなか壊れない。それがこのたび40年ほど使って遂にご臨終に(涙)。

そこで、決心して新しい腕時計を購入しようと思ったら、思いがけず「スイス国鉄オフィシャル鉄道ウォッチ」が愛妻からプレゼント。

20240309_0013_14

遂に、OER3001氏の左腕で時を刻んでくれることになりました。

いや実に見やすい! 年寄りの目にも優しいし、テキストだけのデジタルよりシェイプ(カタチ)で読めるので人間工学的にも優れています。

久しぶりにスイスものを手にしたので序でにこれを眺めてしまいます。ゴッタルド線で使用された本線用ユニバーサル駆動式電気機関車のAe4/6形電気機関車。

20240309_0023_14

今は殆ど(全て?)の列車が電車列車に変わってしまったようですが、やっぱりこの時代が好きですね。窓上に1等の黄色いラインを入れた濃いグリーンの客車。シュリーレン台車の乗り心地は結構硬かったような記憶があります。

20240309_0022_14

久しぶりにスイスの模型列車も走らせたくなってしまいました。

 

2023年10月24日 (火)

Nostalgie Istanbul Orient Express に乗る

天気に恵まれた平日の昼下がり、あの“Nostalgie Istanbul Orient Express”に乗車しました。

乗車車両はコート・ダジュール型とされる1928年製のNo.4158、定員28名の客車。

20231017_0028_16

1988(昭和63)年、フジテレビの企画で「オリエント急行’88」として日本国内を走りました。その初日は上野からD51 489が牽引するというので撮影に向かいましたが案の定どこも凄い人・ひと・ヒトの中、辛うじてこんな写真を。

19881223_151503_n15

尾久からの回送時にNo.4158を捉えていました。この時は日が差していたのに・・・(涙)。

19881223_151408_16

3か月かけて日本全国をクルーズトレインとして走行した後、翌年に帰還しています。車内にはルネ・ラリック(René Lalique、19世紀から20世紀のフランスのガラス工芸家、金細工師、宝飾デザイナー)によるアール・デコの装飾が施されていることから2004(平成16)年に再来日、箱根ラリック美術館の特別展示「ル・トラン」となっています。

乗車には飲み物とデザートがセットとなる「乗車券」を購入する必要があります。事前予約はできません。

20231017_0030_16

近年、日本の鉄道車両のデザインで活躍(?)する某氏の、車体にベタベタアルファベットを並べるのとは違って、気品ある標記は良いですね。

20231017_0039_16

車両中央部にはワゴン・リのエンブレムが堂々と。

20231017_0042_16

車両全景も何とか撮れる空間が良いです。

20231017_0043_16

ルネ・ラリックによるアール・デコの装飾が施された車内、M岡デザイナーとは違い見事なものです。

20231017_0061_16

この日、OER3001氏夫妻はこのテーブルに。

20231017_0057_16

「オリエント急行’88」の時には大宮まで追いかけ、ホーム停車中に客車を見学しました。

19881223_151512_15

車内のテーブルランプやテーブルセットに憧れたものでした。

19881223_151511_15

その車内を愉しんで驚いたのは、製造された時代にはまだプラスねじが無かった筈。使われているマイナスねじの方向が水平に保たれていたこと。

20231017_0055_16

アール・デコの装飾に加えて、車内のこんな所にまで神経を尖らせて製造された車両だったとは!

20231017_0058_16

見事な空間で、“到着時刻”までの40分間をゆったりと過ごすことができました。

 

 

 

2023年10月 2日 (月)

München

10月になりましたが、ドイツ・バイエルン州の州都ミュンヘンでは世界最大規模の祭りである Oktoberfest(オクトーバーフェスト)で盛り上がっていることでしょう。

ミュンヘン、サッポロ、ミルウォーキーという有名なフレーズ。いずれも北緯43度付近にある、ビール産業で有名な都市です。2018年、ミルウォーキーに路面電車が開業したことで、いずれも路面電車がある都市になりました。

1992(平成4)年、札幌に出張した折、仕事前に素早く朝食を済ませ、路面電車を撮り出掛けました。

何と、上半クリーム/下半ブルーという他車とは違う320号が停車していました。幕板部分に「札幌ミュンヘン姉妹都市・区制20周年記念」と書かれています。下半ブルーの部分にはドイツ語で「Münchner Straßenbahn」とも。

19921028_0019_n2_15

もっと良く観察しておくべきでした。

この12年前、ミュンヘンを訪ねる機会に恵まれ、町並みにフィットする上半クリーム/下半ブルーの路面電車に出合っていました。

19801103in004213_mnchen_n15

こういう企画って楽しいですね。あのベタベタ車体にアルファベットを並べるデザイナーなんかに頼まず、こういうセンスでデザインしてもらいたいものです。

 

 

2022年9月20日 (火)

地中海の木造電車

台風14号の接近による強烈な降雨の合間を縫って、都心へ出掛て来ました。最初はここ。先日の運転会で紛失したと思われるEF65の台車砂箱、ASSYパーツを探索に。丁度雨は止んでくれました。

20220919_0001_15

都バスで向かったのが池袋のこのビル。

Dsc_1144_60

14階のギャラリー路草で開催中の写真展「地中海の木造電車」を見るためでした。

Dsc_1143_60

ちょうど後藤文男さんのお出迎えを頂き、その全てをゆっくり鑑賞させて頂くことができましたので、会場価格で販売されていた写真集を購入。

Dsc_1146_15

折角なのでご本人のサインを添えて頂きました。

Dsc_1147_60

100年前に製造された木造電車が、未だに綺麗に手入れされて活躍しているということに驚愕です。写真展は今日20日(火)16時までです。

 

 

2022年8月26日 (金)

お絵描き後遺症

ではありませんが、いろいろと気になって・・・。

これは“LSE”、小田急ロマンスカーではありませんよ。Luzern-Stans-Engelbergのメーターゲージ車両で、台車はシュリーレン。日本流に言えばサハですが、お絵描きしたイメージに近いと思っています。

19801104in004609_engelberg_13

一方全長26.4mにも及ぶ標準車体の客車も気になります。車体は長いですが、幅は2.825mとほぼ日本と同じです。この車両の台車はアルストム形ですが、フィアット製。

19790719in002009_basel_13

それにしても横位置を撮ろうとすると、標準レンズに収めるのは大変でした。ドイツ車ですがミンデン形ではない台車です。

19801103in004302_mnchen_13

この当時、客車の台車に空気バネは無かったのですが、今はどうなっているでしょう。

序でに機関車も気になって来ました。RE4/4 II というこれ、ナンバーを見ると11158。11158~11161と11249~11253の9両が、このTEE色だったようです。

19790719in002006_basel_13

こうして昔撮った写真見ていると・・・、いかんいかん、深みに嵌まりそう。

 

2022年8月20日 (土)

オーストリアの想い出

1980年当時はオーストリア国鉄だった筈ですが、今はオーストリア連邦鉄道となっているようです。ドイツ語での標記は今も変わらずÖBB(Österreichische Bundesbahnen)。

この時はLinzの登山鉄道が目的でしたが、Salzburgへ移動するときに赤い電機を記録しておきました。先日、ひょんなことからこの写真を探していたのです。

19801102in004003_linz_n13

何という列車だったか、既に記憶に残っていませんが、しっかり食堂車を楽しんでいたようです。

19801102in004004_linzsalzburg13

列車内で食事する。今思えば何と素敵なことか。食堂車というものが消滅してしまったのは悲しいです。

 

 

2022年6月23日 (木)

スイス・レーティッシュ鉄道

箱根登山鉄道が、スイス・レーティッシュ鉄道との姉妹鉄道として提携してから43年。箱根登山鉄道の箱根湯本-強羅間開通から60周年を記念してのことでしたが、既に104周年となります。

強羅駅を降りると目の前に、まるでホームで乗り換えが出来るような光景が広がります。平日で空いていたので、斯様な画像を収めることができました。

20220621_0041_15

レーティッシュ鉄道の客車は、ご丁寧にも台車もそれらしく描かれていて、OER3001氏は気に入っています。

20220621_0042_15

この前に、アクリルケースに収納したOスケール模型などを走らせたら最高なのですが、保守・管理を考えたら無理な話でしょうね。

20220621_0043_15

それを実現するのは模型の世界。

我家には登山電車のレイアウトがありますが、レーティッシュ鉄道まではとても手が回りません。

 

 

より以前の記事一覧

フォト
2026年6月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

他社線ご案内

無料ブログはココログ