過去vs現在

2025年7月27日 (日)

成城学園前という地で

OER3001氏が撮って来た写真の中で、実は一番気に入っているのがこの一枚なのですよ。(勾配を上って来ますが)下って来る2600形などはどうでも良い添え物。後は解説の必要もありませんね。

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「OERモケー見せっこ」とやらの楽しい時間を過ごすために、台風襲来の合間にここまで出掛けたのでした。それについてご興味ある方はこちらをご覧ください。

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お開きの後は、ここに来たからには一応成城コルティ4階の庭園に上がります。台風もアッチに去って、東京スカイツリーが良く見えました。

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代わって西方に向かいます。

これは1967年8月の記録。OER3001氏の原点(?)とも言える3000形SE車最前席からの眺望は、線路を跨ぐ富士見橋と不動橋を捉えています。

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富士見橋を潜ると大きく右カーブ。この時は野川橋梁の架け替え工事中だったのです。

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その工事が終わり、線路は再び直線となり北見駅に至ります。1969年2月に“お買い物電車”カラーの2600形を撮った写真では、迂回していた線路跡がはっきり判ります。

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それが今では・・・、

野川流域に設けられた喜多見電車基地となり、地下に潜った線路が顔を出すのは不動橋(もはや橋ではありませんが)の先。成城コルティ4階の庭園から見えるのは喜多見駅付近以西となってしまいました。

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あ~あ、時代は変わりましたね。冒頭の女子だって今は70代に。素敵なご老人になって居られたら嬉しいのですが。

 

2025年6月19日 (木)

小田急撮影に-回想編

鶴川~玉川学園前間での撮影記を2回続けましたが、この場所も時代と共に随分開発され変貌しました。

6月15日の記事でモハメイドペーパーさまから「昔、2220形でここを下り(上り列車)、鶴川のカーブの手前で減速する時の電制音に痺れていました。」とコメント頂きましたが、その当時の光景がこれです。

この画像は新塗装への移行が進む時代、新塗装2220形+旧塗装2220形に新塗装2400形を連結した下り急行が勾配を上って来る光景。

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まだ田畑が広がっていた中、中央右側では造成が始まっていました。NSE背後の丘には数件の住宅が見える程度でした。

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それが、約20年経つと丘は完全に住宅地となり、先の造成地は納豆生産工場になりました。

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この日は営団千代田線から江ノ島行の臨時列車「METORO & ENOSHIMA」の撮影が目的でした。

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この場所も今は和光大学のテニスコートとなって立ち入り不能。「METORO & ENOSHIMA」の後部右側が納豆製造工場、そして左側が住宅地となり、前回掲載した画像の撮影地です。

冒頭の画像から55年、改めて小田急沿線の都市化、人口増大に驚かざるを得ませんね。

 

2025年5月 6日 (火)

祐天寺で

東横線で撮った写真で一番気に入っているのがこれ。52年前の祐天寺駅。初春の柔らかい陽射し、ステンレスカーの輝き、そして何よりも下校の女子高生たち。

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52年経った光景を確認したく、途中下車してみました。

上屋は変わらずですが、通過線が設けられたことでホームが狭くなってしまったようです。ホームドアも設けられましたが上屋は変わっていないようです。そして、女子高生の姿は見られませんでした。

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因みに渋谷方、この時は全身ステンレスシルバーの7000系が、急行表示を掲げて勾配を駆け上がって来ました。

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52年後のこの日は、ステンレスでもビードは無くなり、ラッピングフィルムでカラフルになった5000系が駆け上がって来ました。

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時の流れと光景の変化。当たり前ですが、比べてみると驚きます。

 

 

2025年5月 4日 (日)

玉電山下の今昔

「玉電山下」は今、玉電が取れた「山下」になっています。小田急線「豪徳寺」の下に位置するので、電車を待つ間に上りホームから何度も眺めたものです。

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この日久しぶりに行ってみることになりました。

複々線になり、10両分のホームになって、網入り窓ガラスを通してしか眺められなくなってしまいました。

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玉電から世田谷線になり、ホームも嵩上げ。上屋も延長されて、電車の姿も見づらくなりました。

この東急世田谷線は3日前の5月1日に、開通100周年を迎えました。記念ヘッドマークの掲示や「なつかしのギャラリートレイン」も31日まで運行しているとか。あらためて行ってみる必要がありそうです。

 

一方、小田急の「豪徳寺」52年前の夕刻の光景、6両編成の2600形が経堂に向かって発車して行きました。

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先日は経堂から飛ばしてきた10両編成の3000形が、急行線を通過して行きました。

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昔に撮った写真を思い出して、その場所を再訪してみるって、完全に歳を取ったと言うことでしょうね。

 

 

2025年4月28日 (月)

常磐線原ノ町

2011(平成23)年3月11日のあの大震災では、津波と原発事故で多大な被害を被った常磐線。暫くの間は列車が走れない歳月がありました。

福島県南相馬市原町区の「原ノ町」駅に降りたのは何年ぶりだろう?

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初めて来たのは、平(現・いわき)~仙台間を担っていた平区所属のC62牽引の急行「十和田」に乗るために来た時だった。乗車車両はスハフ42 2072だったと記憶。

深夜の原ノ町駅で給水するので機関士に断って、ホーム先端を降りて撮影することもできた優雅な時代。

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これが原ノ町での深い思い出でした。

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この光景は今、どうなっているのか確かめたくて、下りホームに行ってみましたが、58年の歳月を重ねると・・・。

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ホームも少し延伸されていたのかも知れませんが、広々した構内だけが当時と同じようです。

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C62の急行「十和田」が出て行ったホームから、特急「ひたち」が発車して行きました。

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齢を重ねると、若い時の思い出を辿ってみたくなるものです。短い時間でしたが、ここでも良きひと時を楽しみました。

 

2025年4月22日 (火)

有楽町で逢いましょう

若い人は知らないだろうな、有楽町で逢いましょう」なんていう歌謡曲を。

あなたを待てば 雨が降る
 濡れて来ぬかと 気にかかる
 ああ ビルのほとりのティー・ルーム
 雨もいとしや 唄ってる
 甘いブルース
 あなたとわたしの合言葉
 「有楽町で逢いましょう」

何度も聴いた、フランク永井が唄って大ヒットしたこの曲が、1957(昭和32)年5月に開店した「有楽町そごう」正式名称は「そごう東京店」のキャンペーンとして、3月放送開始のテレビ番組、7月発売のレコードで流行ったものだと言うことまでは知りませんでした。

「有楽町そごう」前のホームから、山手(やまて)線内回りの103系が発車します。

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55年を経た今、「有楽町そごう」だった読売会館には「ビックカメラ有楽町店」が入り、発着する電車はE233系(京浜東北線)、E235系(山手(やまのて)線)と代わりました。

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こんな有楽町で、まともに“電車”を撮ったことは殆ど無く、この時は首都圏から蒸気機関車が消えるということでの記念列車撮影に行った日でした。だから京浜東北、山手の103系も“序で撮り”でした。

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上の画像のように並走を狙っていましたが叶わず、山手線の235系だけになってしまいました。

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辛うじて逢えたのは、新幹線と東海道線の並走。

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16両編成の新幹線と、15両編成の東海道線が、殆ど寄り添うように。

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なるほど、これが「有楽町で逢いましょう」なのかも知れません。

こころにしみる 雨の唄
 駅のホームも 濡れたろう
 ああ 小窓にけむるデパートよ
 きょうの映画(シネマ)は ロードショー
 かわすささやき
 あなたとわたしの合言葉
 「有楽町で逢いましょう」

 かなしい宵(よい)は 悲しよに
 燃えるやさしい 街あかり
 ああ 命をかけた恋の花
 咲いておくれよ いつまでも
 いついつまでも
 あなたとわたしの合言葉
 「有楽町で逢いましょう」

 

 

2025年2月27日 (木)

四ツ谷見附橋

ここ何回か、先に訪れた新宿歴史博物館に関連した記事を掲載しています。

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正面左側の庭園では、紅梅が楽しめました。

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玄関の左側に、1913(大正2)年に完成し、道路拡幅のために1991(平成3)年に掛け替えられた四谷見附橋の説明パネル。

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その横には、再利用できなかった部材の一部として保存された、高欄の一部が展示されています。

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架け替えられた現在の四谷見附橋がこれ。

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赤坂離宮(現在の迎賓館)の外観と調和させたという、ネオ・バロック様式の橋梁でしたが架け替え前の姿がここ八王子市の長池公園に復元されています。

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橋の中央にはしっかり右から「しはけつみやつよ」とあります。

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高欄部材の一部は別に説明が添えられて保存されていますが、

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鉄道ファンならこれをしっかり見なければいけません。東京市電→都電の軌道部分の一部も保存され、その構造もしっかり確認できるのが嬉しいです。

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何より自然にも恵まれ、四季折々の姿を楽しむことができるのです。

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都市の拡大で、架け替えを余儀なくされた橋梁ですが、110年を経た今も、その優雅な姿を維持してくれていることは素晴らしいこと。「新宿グランドターミナル」構想とやらで工事が進む新宿ですが、100年経っても通用するデザインであることを願うばかりです。

 

 

2024年5月 8日 (水)

半世紀の変化

冒頭からクイズ。フィルムが変色してしまい見苦しいですが54年前の1970年、2600形NHEと3100形NSEが離合するこの光景は一体何処でしょう?

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その先は斯様な光景でした。カーブするプラットホームに建つ駅名標でお判りですね。

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ほぼ同じ場所での、とは言っても高架化されていますが今は斯様な感じです。

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メトロから小田急への乗り換えの合間を利用して、EXEや2000形を撮っていました。

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千代田線との相互直通運転が開始されたのは1978(昭和53)年3月31日でしたが、その前日に式典が行われました。

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この頃は未だ比較的楽に撮影できたのですが、今では保安設備も多くなり、電線や設備など“邪魔”が増えてしまいしたが、何とか小田急&メトロが捉えられないかと頑張ってみますがなかなか上手く行きません。

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仕方ないのでふと、上に目をやると・・・、これはJALのA350ですか、機体に大きく書かれているのですね。

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続いて同じくJAL、こちらはB787ですか?

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いやいや、次々にやって来るではありませんか。今度はAir DoのB767が。

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駅も変わりましたが羽田空港も様変わりしたことによって、羽田に降りる航空機が次々に上空を通るようになったようです。

 

 

2024年5月 4日 (土)

国鉄からJRへ

OER3001氏の世代にとってはJRより日本国有鉄道かな。いろいろ問題があったけど、輝いていた時代もありました。

所謂新性能電車の礎となった101系、国鉄だったこの時は、既に中央線には201系の投入開始に伴い他線への転籍も行われ、南武線も黄色い101系に統一されていました。44年前の今日、5月4日の撮影です。

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その南武線も101系から103系、205系、209系の時代を経て、JRとなっている今はE233系8000番台が活躍します。

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そもそも国鉄、JRの通勤型車両を真面目に撮ってないOER3001氏ですが、なぜか同じアングルで撮っていました。この場所(南多摩ー府中本町)に行ったのは、何かのついでだった筈です。

 

 

2024年4月10日 (水)

京都駅の変化

写真整理していて見つけた京都駅。半世紀の変化が確認できました。

50年前の1974(昭和49)年は未だ市電がありました。この写真に市電乗降場は写っていませんが、右のバスの向こうにありました。駅舎は一部に8階の塔のような部分があったものの、他は3階建てでした。

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昨年秋に撮った画像ではこんな状況に。

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だいたい駅舎など、OER3001氏にとっては“序での一コマ”なのでしっかり撮ったものではありませんが、こうして比較してみると様々なことが思い出されるものです。

 

 

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