カワイモデル製の157系、レストアも終盤となり、試運転をしたら入籍となります。
正面窓へのエンビ板嵌め込みと共に、灯火類のLED化とともにレンズを入れた前照灯と尾灯が、ゴツゴツ感を解消してくれたように思います。
ヘッドマークと側面の号車札、サボを入れると引き立ちます。これらは手持ち材料をスキャンニングし、写真用紙にプリントしたものを使用したので、模型メーカーにはごめんなさいです。
今回、初採用したのが中間連結器。ドローバーは本来「引っ張り棒」の意味なので、OER3001氏は好まない言い方です。
高齢化もあり、連結法に苦労しているお仲間も少なくありません。今回採用したこれは、OER3001氏のアイデアを基に、オトモダチのIM氏が3Dプリントで製作してくださったものです。
扱い易かったカワイモデル製ドローバーを2分割したようなもの。左側の溝がガイドとなり、右側のツメが食い込みます。
下方から見れば斯様な感じ。
連結する際は、こうして右の車両を押し込むことで、先端のピンが嵌ります。
車両の連結方向も揃えることができます。解結は右の車両を持ち上げるだけ。
難点は連結面間隔が固定されるので、カツミのACEカプラーやエンドウの伸縮カプラー等のように、曲線部で車両間隔が広がらないことですが、大曲線のレイアウト走行では問題無いので使用車両も増えそうです。
11月8日に掲載した劣化ウレタン跡は、中学生の頃に欲しかったカワイモデルの157系です。ウレタン痕を除去した屋根、カワイモデルの純正色とは違いますがグレーにしました。
先頭車は米粒球やセレン整流器を取り外し、LED化する計画です。
が、その前に、前面ガラスをエンビ嵌め込みとしようと苦労しています。
なんたってこの製品は、前頭部がソフトメタルと言うだけあって肉厚。その厚みを消す(?)ために肉厚部分をつや消し黒で塗装。そこにエンビ板を嵌め込むだけなのですが、1枚づづ現物合わせで切り出しとヤスリ成形。曲面部分と左車体の助手席側はまだこれからです、は~っ。
12月も中盤となったこの日、都内某所の友人宅で開催された運転会。参加各氏は、その後の宴会に心が行ってしまっていました(笑)。
そこにOER3001氏は、普段走らせる機会が無い2題で参加です。先ずは80系の5両編成。
小中学生の頃、欲しかった模型でしたが、入手できたのは大学生になってから。後輩が友人から譲られたという剥げ剥げボディーの中間3両から始まりました。後に未塗装ボディーの先頭車を入手、中間車の修復と共に塗装して仕上げたもの。
それに今回は“クモユニ”を増結してみました。
参加者メンバーは誰一人として違和感を訴えなかったのですが、実際には存在しなかった“クモユニ”。
地元のお仲間だった故UK氏自作の「ありそうなフリー」クモユニ81201でした。古のカワイモデルに連結して、エンドレスを快走しました。
最近の悪い癖、またオークションで古い模型を落札してしまいました。
レストアする気でいたものの、現物が到着して驚いたのはこの状態。幸い正面や車体側面には及んでいませんが、屋根上が凄いことになっています。おそらく永年大切に箱に入れられて、ウレタンが劣化して付着してしまったのでしょう。
こうなったらちょっとやそっとでは落ちません。
ヤスリでゴシゴシやってみてもなかなか奇麗にならず。そこで登場するのがミニルーター。今回は砥石を使って研磨することにしました。
とりあえずこんな状態になりました。
なかなか全部奇麗にするにはパーツを外す必要がありますが、だましだましで何とかなりました。
これで再塗装すれば見られるようになりそうです。
「流電」とは、一般的にはいなずま、いなびかり、電気の流れなどを指す言葉のようですが、「鉄」にとっては流鉄流山線の通称、流線形車体の電車が浮かびます。
「流線形」とは、先端が丸く後端が尖り、全体として細長い形状だそうで、鉄道車両でも高速走行に向けて走行時の空気抵抗を低減しようとして1920年代以降様々な「流線形」が登場することになり、「電車」の流線形としては1930年代に登場した国鉄のクモハ52が有名です。
今は無き、吉祥寺にあった「歌川模型」が販売していた型紙を生き返らそうとして製作した4両編成は、本来の姿ではないので正確には「クモハ52系らしき」ものです。
一応「歌川模型」の型紙に加えて、中間車のサハとサロハをペーパー自作で追加した4連で2022年竣功。あまり出場機会が無いので今回は、ご本尊様の眼下で快走させて頂きました。
今回、某所で行われた運転会へはフリーの客車列車3編成をもっての参加でしたが、集まるお仲間は間違いなく私鉄電車を走らせることと予想。
だとすればOER3001氏だって小田急を走らせなければいけないでしょう。長さで勝負?しようとペーパー自作の新鋭5000形を走らせました。畏れ多くも貴賓車横を通過させて頂きます。
陛下が「ん、これは?」と仰せだったかどうか? 庶民には聞こえません。
種々悩みながら考案した前照灯ユニットが気に入っています。
苦労しただけの甲斐があるというもの、思わず一人ニヤついてしまいます。
後部になれば赤く光るラインも。
折角なのでこの日に集まった「電車」の集合写真を。
外は酷暑でも、この室内はエアコンのお陰で快適でした。会場のオーナーさまに改めてお礼申し上げます。
80回目の終戦の日となった15日、政府主催の全国戦没者追悼式が日本武道館で開かれていた頃、某所で行われた運転会は貴賓車に乗車された陛下の行幸となりました。
クモハ157-1+モハ156-1と、モハ156-2+クモハ157-2の間に貴賓車クロ157-1が連結されています。
目前を通過する際、室内の様子も垣間見ることができました。
皇后さまはソファでお寛ぎのご様子なのに、陛下が手を振ってくださっているではありませんか!
たちまち撮影会になってしまいました。
フェニックス製キットを奇麗に仕上げられたのはWM氏。内装も化粧板や調度品、ラジオなどを作り、走行用の電流で充電されるというバッテリーで室内灯を点灯させ、停車中でも室内が明るく見えるよう工夫されています。
いや、凄い作品を見せて頂けました。
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