赤い電気機関車走る!
「第22回 鉄道模型関東合同運転会 in埼玉けんかつ」では、鉄道模型界の巨匠H.A氏とK.A氏を偲び、K.A氏による“特製品”を走らせました。
先ずはOER3001氏が、自分の住まいを持った時のお祝いに頂いたED75。
高校時代に小高のペーパーキットを組んだマニ32に、KATOのオハフ33、オハ35を繋げて、常磐線ローカルをイメージして。
しっかり整備して臨んだので、広々したエンドレスを快調に周回してくれました。
お次は奥羽本線板谷峠を越えて、福島-山形間を担ったED78。K.A氏実兄のH.A氏の遺品です。35系客車は板谷峠に挑む普通列車のイメージでしょうか。
板谷峠と言えば、急曲線を通る光景が思い出されます。
これはED78ではなくEF71ですが、こんな光景でした。
こちらも存分に周回してくれました。
ローカル列車を楽しんだ後には、青い電気機関車も登場です。
14系客車による特急「つばさ」51号、上野-黒磯間の直流電化区間はEF65が担いました。
黒磯からの交流電化区間はED75。番台が違うようですが細かいことには目をつぶって。
逆光でしたが、南福島-福島間の荒川橋梁でこんなの撮っていました。
当時のことが思い出されます。
そして福島からは奥羽本線に。機関車はEF71、ED78に代わります。
こうして14系客車の牽引機を順番に変えて、当時の特急「つばさ」51号を思い出しながら楽しみました。
巨匠K.A氏の遺作は、今となっては古いモーターが使われていますが、力強く走ってくれました。
OER3001氏が機関車列車を走らせるなんて、きっとお仲間たちも想像できなかったでしょうね。
実に楽しい時間でした。
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