鉄道模型(国鉄・JR)

2024年10月19日 (土)

赤い電気機関車走る!

「第22回 鉄道模型関東合同運転会 in埼玉けんかつ」では、鉄道模型界の巨匠H.A氏とK.A氏を偲び、K.A氏による“特製品”を走らせました。

先ずはOER3001氏が、自分の住まいを持った時のお祝いに頂いたED75。

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高校時代に小高のペーパーキットを組んだマニ32に、KATOのオハフ33、オハ35を繋げて、常磐線ローカルをイメージして。

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しっかり整備して臨んだので、広々したエンドレスを快調に周回してくれました。

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お次は奥羽本線板谷峠を越えて、福島-山形間を担ったED78。K.A氏実兄のH.A氏の遺品です。35系客車は板谷峠に挑む普通列車のイメージでしょうか。

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板谷峠と言えば、急曲線を通る光景が思い出されます。

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 これはED78ではなくEF71ですが、こんな光景でした。

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こちらも存分に周回してくれました。

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ローカル列車を楽しんだ後には、青い電気機関車も登場です。

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14系客車による特急「つばさ」51号、上野-黒磯間の直流電化区間はEF65が担いました。

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黒磯からの交流電化区間はED75。番台が違うようですが細かいことには目をつぶって。

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逆光でしたが、南福島-福島間の荒川橋梁でこんなの撮っていました。

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当時のことが思い出されます。

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そして福島からは奥羽本線に。機関車はEF71、ED78に代わります。

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こうして14系客車の牽引機を順番に変えて、当時の特急「つばさ」51号を思い出しながら楽しみました。

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巨匠K.A氏の遺作は、今となっては古いモーターが使われていますが、力強く走ってくれました。

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OER3001氏が機関車列車を走らせるなんて、きっとお仲間たちも想像できなかったでしょうね。

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実に楽しい時間でした。

 

2024年10月17日 (木)

第22回 鉄道模型関東合同運転会 in埼玉けんかつ で走らせた車両

今回は、小田急の車両のいくつかを外部貸し出し中と言うこともあって、ここでは思い切って小田急車不参加としました。

代わって走らせたのは、前回アップの151系特急「こだま」に続くは蒸気機関車D51 791号機牽引の貨物列車です。

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D51 791号機は、高島線電化による「さよなら蒸気機関車」を東京駅から牽引した機関車です。京浜東北線車内から撮ったこの写真、大森付近ではないかと思われます。

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OER3001氏のD51 791号機は、アダチの廉価版キット。メルクリンの発煙装置を組み込んだので煙突から白く出るはずだったのですが・・・。

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続く貨物の先頭はコキ5000。オリエンタル模型だったかプラモデルを組んで、近年になってレストアしてみた車両。その後の2軸貨車群は最近のKATO製の他に、天賞堂、エンドウ、つぼみなど懐かしい製品他を連結したもの。

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真横からロッドの動きを流し撮りと試みたり、スムーズに走り続けてくれましたよ。

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このほかの車両群はまた次回とさせて頂きましょう。

 

2024年10月15日 (火)

第22回 鉄道模型関東合同運転会 in埼玉けんかつ へ

サークルの共有資材と個人荷物等のマイカー積み込みは前夜に完了。9時前の現地着を予定し、7時前に自宅を出たのですが、、、高速に入るまでの滝山街道で30分近い渋滞、高速に入って鶴ヶ島ICを抜けるのにまた渋滞と、カーナビの示す所要1時間30分は2時間30分となり、現地着は9時半になってしまいました。

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わがサークルの場所は体育館の中央左側。約12m×7mの場所にレンタルテーブル44脚で展開します。

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11時過ぎの設営状況は斯様な感じ。計画に従って着々と進めます。

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16時近くになって、先ずは小中学生時代に憧れの存在だった151系特急「こだま」を走らせます。

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今年が新幹線60周年だということに因み、パーラーカーを含む豪華特急電車引退から60年と言うことで企てたものでした。

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12両編成は、こうした広い会場でなければ満足に走らせることはできませんからね。

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準備日である初日は、線路設営終了と共に夕食時間まで、各自好きなものを走らせることができました。

 

 

2024年10月11日 (金)

赤い電気機関車

遂に、半世紀以上お付き合い頂き、多くのことを学ばせて頂いた鉄道模型界の巨匠であるK.A氏が8月15日に亡くなられたとのお知らせを頂きました。享年88歳は決して早くはありませんが、それでも残念です。

OER3001氏が初めて自分の家を持った時、お祝いに頂いたのがこのED75電機でした。有名ブランド品の設計・製造を担っておられたK.A氏が、完成品を越える特別仕様で製作された逸品です。

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K.A氏が製作された特製品の内、こちらのED78はK.A氏実兄のH.A氏が大切にされていたのですが、H.A氏が亡くなられて遺品として頂いていました。

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H.A氏もK.A氏も鉄道模型界の巨匠とお呼びするのに相応しいお方。ご縁あってその2両を所蔵するOER3001氏は幸せ者です。

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ということで、明日からの「第22 回鉄道模型関東合同運転会 in 埼玉けんかつ」では巨匠ご兄弟を偲んで、これらを走らせようと思います。

運転会での模様は後日改めて。

 



2024年9月19日 (木)

十年ひと昔

と言いますが、10年前にどんな模型を製作していたのか? 記録を辿ってみました。

2014年の今頃は国鉄クモニ13、ホビーモデルのプラキットを組んでいたようです。手慣れたペーパーではない分、何かと手こずった記憶があります。

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さらにひと昔前に遡ってみると、2004年には伊豆箱根鉄道駿豆線の7000系ステンレス車両。ステンレス車両ではこれより30年ほど前に取り組んだ営団東西線5000系以来でした。

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という訳で今は・・・。

前回掲載の井の頭線3000系もありますが、今年も残すところあと3ケ月ほどに。果たして何が完成することでしょう?

 

 

2024年9月15日 (日)

たまには斯様な車両も

国民の祝日「敬老の日」はもともと9月15日。ず~っと箱の中に収められたままでは可哀そうと言うことで、先日のシニア運転会に持って行った“高齢車両”。

青22号に塗られた73系の2両編成。富山港線で活躍していたクモハ73 355とクハ79 244で、1974年3月に入籍して来たWD氏のペーパー自作品です。

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OER3001氏が初めて訪れた1975(昭和50)年の城川原車庫には、車体更新を受けた車両しか居ませんでした。

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今となっては若かった時代の思い出。昔の車両が懐かしくなります。

 

 

2024年8月30日 (金)

お寺の運転会-2

最古の小田急自作車両、小田急2600形NHEの5両編成を走らせたOER3001氏は、最新の小田急自作車両も持ち込みました。1/80の縮尺ではないので、ここで走らせることはできないのですが、本堂の片隅で終日に渡り展示させて頂きました。

運転台のマスコン&ブレーキ弁、椅子にも目を止めて頂くことができました。

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床下機器として、MM解放スイッチも備えているので、こうして室内灯などの灯具類を点灯させての展示が叶います。クロスシート肩部の掴みや袖パイプも効果的でした。

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大きいサイズの模型は、置いておくだけで存在感がありますね。0番作って良かった!

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一方16番ゲージでの小田急最新自作は新5000形。10両編成には存在感があります。

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2019年4月19日付で福島県指定重要文化財となったご本尊「華厳の釈迦坐像」さまの目前を快走です。

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それにしてもこの車両、実車もそうですが正面の形状から反射して撮りづらい対象です。

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といううことで2日間にわたる“修行”は、今年も無事に勤めることができました。

 

2024年8月28日 (水)

お寺の運転会-1

毎年開催されるこのお寺の運転会は今回が21年目、20回目となりました。新白河駅長にもご来場いただく開通式が本堂で執り行われます。

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開通式が終わると、2日間にわたる修行の開始。無心に鉄道模型に取り組み、その楽しさを来場者にお伝えするのです。

今回OER3001氏は、現存する最古の小田急自作車両である2600形NHEの5両編成(2600形登場時は5両編成でした。)を走らせます。

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製作は中学3年生の終わり、高校進学前の春休みでした。小丸彫刻刀と“ボンナイフ”で窓抜き。塗装は刷毛塗りというもの。

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当時はパーツも少なく台車はDT24、PS16パンタとともに今は無きカワイモデル製品を使用。L-3形モーターと17:2ウォームギア減速インサイドギア駆動の動力は中間1両のみでも、このレイアウトの上り勾配も問題なく走ってくれました。

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かわって国鉄101系の基本7両編成。これも相当古いもので、小学生時代に買っていた真鍮未塗装車体や小高のペーパーキット、メーカー不詳の塗装済車体などを組み合わせた、思い出深い半世紀以上昔の編成。

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模型では2M5Tで、快調に走ってくれました。

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古い模型の困りどころは、切れた米粒球の交換が成らないことです。球切れした電球をLEDにするには、配線を全て一からせねば。今更その作業をする必要があるか?という気にもなります。

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されど所有する模型は人生の思い出だけに、たまには昔のままで走らせてみたかったので、お寺の本堂は最高の舞台だったかも知れません。

 

2024年8月10日 (土)

お泊り運転会

小田急の車両がなかなか出場させられない事情もあって、先の横浜市・野毛地区センタ「夏休み!鉄道フェスタ~鉄道模型運転会」公開運転会に続き、友人宅での運転会へは日頃と毛色の違った車両で参加させて頂きました。

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1970年代の天賞堂製、EF62に“軽量客車”という重量客車を牽引させました。EF62割れたホイールギアを交換してから初の舞台でした。工房5丁目さまのお陰です。

カニ38、オユ12、ナハネフ11、ナハネ11、オロネ10、オシ17、ナロ10、ナハ11、ナハㇷ11で構成した11両編成を牽かせて。重厚な音を響かせながら、平坦な線路では牽引力不足という心配も無用、快調な走りが楽しめました。

 

2024年8月 8日 (木)

夏休み!鉄道フェスタ~鉄道模型運転会:補

貨物列車の他には、懐かしい模型を走らせました。1950年代の花形“湘南電車”80系です。

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これを走らせたのは、今春廃業したカワイモデルを偲んでのこと。真鍮ボディを販売していたのはカワイモデルの他には鉄道模型社、つぼみ堂くらいしか無かったと記憶しています。1970年代になってから入手した車体をレストアして仕上げた5連、快調に走ってくれました。

 

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